慢性腰痛はスリーケアで治す
私の整体院では慢性腰痛を最速で改善するために「スリーケア」を意識しています。
患者さんの体の状態に合わせて、スリーケアをおこなっていくことで痛みも早く無くなりますし、スムーズに再発することが無い丈夫な腰を作ることができるようになります。
スリーケアとは
具体的にスリーケアというのは
パッシブケア
アクティブケア
ラーニングケア
の3つのケア方法です。
パッシブケアとは
患者自身が自ら何かをするのではなく、すべて受動的にケアを受けるこのようなケアのことで、人にやってもらう受け身のケア方法です。
私の整体院であれば、整体で腰痛を改善することです。
パッシブケアのメリットとデメリット
メリット
腰痛に詳しい人にお願いすれば、短い期間で改善できる
ベッドに横になっているだけで改善してもらえる
デメリット
人にお願いするので毎回料金が発生する
予約をとらないといけない
アクティブケアとは
患者自らが能動的、自主的に身体を動かし身体能力等を向上させるケアでストレッチや筋トレなどで自ら体を変化させていく能動的なケア方法です。
私の整体院であれば、主には自宅でおこなっていただくセルフケアになります。
アクティブケアのメリットとデメリット
メリット
少しくらいの痛みであれば自分でケアできるようになる
整体の効果を長く維持できるようになる
整体に通う回数や頻度を減らすことができるようになる
自分のスケジュールに合わせておこなうことができる
デメリット
正しいやり方を覚えないといけない
正しいやり方でおこなわないと効果が期待できない
自らおこなわないといけない
ラーニングケア
学んで知識を増やすケアのこと。
具体的には体について学んだり、腰痛の知識を増やすことです。
知識を増やすことで、腰痛への対処が的確におこなえるようになります。
例えば子供がお母さんに「お腹が痛い」と言ってきたときをイメージしてみてください。
お母さんは、これまで生きてきた中で得てきた「お腹が痛い」についての知識があります。だから子供の「お腹が痛い」にも対処ができます。
昨日の晩のことを思い出したり、子供に話を聞きます。
お腹のどこが痛い?
トイレには行った?
下痢はしていない?
熱は無いかな?
昨日の夜は何食べたっけ?
アイスとか冷たいもの食べてないっけ?
寝冷えはしていないかな?
これって病院での問診と同じです。
知識があるから問診ができるのです。
知識があるから、病院に行くのか、様子をみるのかの判断もできます。
消化の良いものを食べさせるのかも、トイレに行かせるのかも、お腹を温めるのかも判断できます。
また子供のことも判っているから、我慢させるときには抱きしめてあげたり、お腹をさすってあげたりもしてあげられます。
多くの人は腰痛に対しての知識がありません。
知識が有りさえすれば、対処ができようになります。
知識は有っても邪魔になることはありません。
ラーニングケアのメリットとデメリット
メリット
少しくらいの腰の痛みなら、自分で対処できるようになれる
自分以外の人が腰痛で困っているときにも、的確なアドバイスをおこなうことができる
腰痛の正体を知っているため、精神的な不安感が無くなるので腰痛自体でのストレスが無くなる
デメリット
あるとは思いますが、私自身ではみつかりません。
整体を受けながら体の繋がりを説明したり、姿勢と腰痛の関係やどういう運動をすれば、再発しない体になれるのかなど、学校の勉強と違い、自分のことなので、ほとんどの人は自然に興味が湧いてくるようです。
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