体が必要としているもの

三大栄養素の油脂について。

 ダイエットにおいて 油脂は要らないものとらない方がいいと言われますよね。

本当にそうでしょうか?

油脂には二種類あり、酸化しやすいものとしにくいもの。血液をどろどろにするものとサラサラにするものとがあります。

EPAやDHAは、魚に含まれる油脂で血液をサラサラにします。しかし、エスキモーのように魚ばかりを摂っていると、今度は血液が固まらず、傷がなかなかなおらなかったりという不都合も起こります。反対に豚牛鳥等の油ばかりをとると血液がどろどろになり血管が詰まりやすくなります。

どちらも適度にとることが必要です。

また、油脂が何故栄養素と言われるかというと、細胞の細胞膜は油脂でできていますし、脳の70%は油脂なのです。

また、ビタミンやミネラルの中には脂に溶けやすく脂に溶けることによって、効率よく体に取り込むことができたりもします。

ですから、油を厄介者と捉えるのはやめましょう。

油はトランス脂肪酸としてとるのではなく、リノール酸、オレイン酸豊富な酸化しにくい油を摂りましょう。

バターは、牛乳から作られますが、マーガリンはプラスチックですから、体には吸収されませので、食べないよう注意すべきですね。


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