体が必要としている物3
栄養素は初め三大栄養素でした。
そのなかでも一番は炭水化物。
今ではダイエットの大敵のように言われていますが、これは、白い精製された小麦粉、白米のことであり、かつ、食べる順番を変えたりなどすれば問題はありません。
それはさておき、炭水化物には、単糖類と多糖類があります。
単糖類は、糖質のみで、消化吸収がインシュリンが間に合わないくらい早いです。
多糖類は、糖質以外にビタミンやミネラルなど他のものと一緒になっており、消化吸収が緩やかです。
内臓に無理な負担をかけずに消化吸収できカロリーを作りやすい、また脳を動かすことのできる唯一の栄養素でもあります。
メリットとデメリットが混在するのが炭水化物ですので、それを知った上で付き合わなければいけませんね⁉️
糖質は単糖類だとインシュリンが分泌される前に血液中に出てしまい、血管を傷つける等の悪さをします。
ですから、インシュリンの分泌が間に合うよう多糖類を摂るようにしたり、食物繊維を摂ってから食べるためにフルコース食べで最後に食べるなどの工夫が必要ですね。
また、速く血液中に出てしまうと血糖値が急激に上がり、急激に下がるという乱高下が起こります。
これは、心にもダイエットにも悪影響を及ぼしますので、乱高下しないよう心しましょう。
もうひとつ、血糖値の乱高下は犯罪を引き起こす一因にもなっていると言われていることを心にとめておいてください。
人には、遺伝による体質があります。
人によっては、糖質の代謝の悪い人、脂質の代謝の悪い人、など様々な体質があることも知っておいてください。