Mad the Swine
クイーンは10月25日にデビューアルバム「戦慄の王女」の最新リミックス・リマスター盤をリリースします。タイトルも「Queen」を「Queen I」に改称。コレクターズ・エディションはCD6枚+LPと豪華ですが、その上をいくボックスセット+ピクチャーディスクのLP+カセットテープ+「ザ・ナイト・カムズ・ダウン」の7インチを含む日本価格で10万円超のがUK盤で存在します。コレクターズ・エディションの輸入盤国内流通仕様(輸入盤に日本語のラベルシールやライナーノーツ等が付いたもの)は3万円(+税)です。
コレクターではないし保管場所もお金もない私はちょっと考えました。最近はボックスセットであろうがアルバムは発売日からすぐサブスクで聴けてしまうし、アーティストによってはYouTubeに公開するので、慌ててこの高額盤を買わなくていいんじゃないかと・・・。何を買うかはファンの自由なので、今回は2枚組CDとLP(180g重量盤)を買おうと思います。
せっかくレコードプレーヤーを持っているのでLPでも聴きたいですよね。EMI(ヨーロッパ盤)を予約してますが、ハリウッドレコードのUS盤も存在します。どう違うんでしょう、気になるところです。
昨日、何気なくこの2枚組CD(デラックス・エディション)だけがメーカーの制作上の理由により11月13日に延期されていることがわかりました。ディスクの入手が遅くなるだけと思えばノープロブレムですが制作上の理由って何だろう。ちょっとだけ、クイーンのCDシングルボックスのことを思い出してしまいました。
ところで今回のアルバム、既発バージョンではカットされていた「マッド・ザ・スワイン」が復活、本来予定されていた順番(4曲め)に配置されているそうです。この曲は1991年にCDシングルのカップリングとして収録されていました。それがこちら。
見出し画像は1991年の「ヘッドロング」のCDシングルですが、これにカップリングとして収録されていました。同年に再発リリースされたデビューアルバムにもボーナストラックとして収録されていました。
何故この時代のCDシングルに未収録曲だった初期の曲「Mad the Swine」が収録されたのかはちょっと不思議だったのですが、フレディの曲ですしどうしてもリリースしておきたかったのかなと思いました。
そしてこの曲がようやく本来の曲順でアルバムに収録されます。つまり「グレイト・キング・ラット」と「マイ・フェアリー・キング」の間にこの曲が入るわけです。既発バージョンではこの曲間はかなり短いですよね、どんな風に続くのか。しばらくはなんか違うって思っちゃうかも。
今回もセッション時の音源が収録されています、これがすごく楽しみです。
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