
夫婦で協力して子育てする、最善の方法
こんにちは。共に歩幸の佐藤香織利です。
現在子育て12年目、5歳〜11歳の4人の子育てをしています。
まず最初に・・・
世の中のお父さんお母さん、いつも本当にお疲れ様です!
子どももにより良く育ってほしいと願い、仕事に家事に育児にを
自分のことを後回しにしながら頑張っていらっしゃることと思います。
私が経験から学んだ夫婦で協力して子育てが上手くいく最善の方法を書こうと思います。
12年前に子育てを始めて試行錯誤していくなかでわかったことですので、なぜその答えに至ったのかを順を追って解説していきたいと思います。
夫婦それぞれで役割分担時代
第一子が生まれてから夫は会社員として働き、私は自分の希望で専業主婦になりました。夫は毎日定時に退社して子育ても協力的。友達付き合いもほとんどないしお酒も普段は飲まないし、飲み会は年に1回あるかないか。真面目で優しい器の大きい夫です。
子どもが2年おきに生まれていたので私の感覚としては8年間休みなしで妊娠、出産、授乳期、子育てを同時進行で過ごしていました。日中に夫はいないし、保育園も利用していないので私一人で子どもの幼稚園の送迎、その間に下の子たちを遊びに連れ出したり買い物に行ったりしていました。
私は子育てに専念し、夫は働いてお金を稼ぐ。
それぞれやるべきことをやりながら協力して子育てしていました。
とにかく余裕がないなかでも、やりたいことを大事に。
長女が6歳、次女4歳、三女2歳、長男0歳の4人育てていて、とにかく私も夫も余裕がありませんでした。
幼児4人の子育てはエブリィデイ・カオス!笑
忙しいなかでも夫婦でお互いの自由ややりたいことは大事にしようと決めていたので夫は趣味のサイクリング、私は山歩きやランニングをする時間は取るようにしていました。
夫と男女の関係はなく、協力者という関係性
子作り目的以外での夫婦のスキンシップはまったくありませんでした。夫婦で毎日疲労困憊状態。夜は子どもと一緒に就寝、まだまだ夜泣きもありいつ起きてくるかわからない。子どもは欲しかったので、子作りの時だけはなんとか時間を確保していましたが、目的のない(?)セックスのために時間を作ろうとは思いませんでした。
私は密かに考えていたことがありました。
常に忙しくてイライラしていて、子どもに怒りっぱなし。そんな私だからもはや女性としての魅力など無くて、夫は私に魅力を感じないから私に触れたいなんて思わないんだろうなーと思うようになっていました。
出会った頃よりも10キロも体重は増えたし・・・。
私が十分魅力的だったら、夫だって男だ。
私に触れたいはず。でも触れたいと思っていないみたい。
夫は家族のために人生を捧げてローンを組んでマイホームを建ててくれて、文句一つ言わず家庭のために頑張ってくれている。私のことも大事にしてくれている。それだけで、私は愛されているはずだと「頭では」わかっていました。
愛されてるに決まってる・・・・(言い聞かせてた?)
夫も私もわざわざ時間を作ってまでセックスは不要と考えていました。
この頃の私たちの子育ては、それぞれが子育てに一生懸命頑張っていて
それぞれが自分自身の幸せに責任を持てば良いと考えていて、
夫婦でお互いのことは見えていない状態でした。
余裕がなくてセックスレスに。ところが、セックスすることで余裕が生まれた。
わざわざ時間を作ってまでセックスする必要がないと思っていたけれど、
「自分に魅力がないから夫は私に触れたくない」というネガティブな気持ちが心の片隅に追いやられながらも、確かに在りました。
以前の記事で書いたように自分の感情や気持ちに◯✕を付けず目を向けるように意識していたので、その小さな(でも本当は大きくて大事だった)自分の気持ちをちゃんと認めることにしました。
私は本当は寂しい。
本当は夫に触れられたい。
付き合い始めたときのような気持ちが恋しい。
本当は夫とセックスがしたい。
そんなふうに気持ちを掘り起こしはじめたら、蓋をしていた感情が押し寄せて涙が止まらなくなりました。
夫にどう思われてもいいから、自分の気持ちをただたださらけ出そうと思い、泣きながら悲しい、さみしいと訴えました。
昔の私は「悲しい。さみしい。怖い。不安。」
そんなネガティブな気持ちはすべて不要なものとして扱ってきて、弱さを見せることが一切できませんでした。だいぶ成長しましたね。
さみしい気持ちをさらけ出し、夫に受け止めてもらったら心がものすごく満たされました。こんなに満たされた気持ちは、生まれて初めてでした。
そして気持ちに余裕が生まれました。
気持ちに余裕ができると
イライラすることがかなり減りました。
私が子どもに優しく接することができるようになり、家族全員がニコニコして過ごせるように。
余裕がないからセックスレスになったけど、
セックスをすることで余裕ができるんだということに気付いたのでした。
因みに
私の場合はスキンシップ(セックス)で自分の愛情タンクが満たされますが、人それぞれどうしたら満たされるのかは違います。
これについてはまた別の記事に書きたいと思います。
夫婦で協力して子育てする上で、一番にやるべきことは
夫婦関係を良くすることです!
それは妻が満たされている状態。夫が妻を満たしている状態。
それさえあれば妻は満たされてニコニコしていられます。
気持ちに余裕を持って子どもにおおらかな気持ちで接せることができます。
夫婦で子どもを育てる方法として、
夫は子どものケアよりも、
妻のケアを優先すべし! です。
そうすることで母親にしかできない母親業を、
母は全うできます。
言うまでもなく、夫婦関係も絶好調です!