見出し画像

「極私的写真講座」09 フィルム関連用品 

前回では、私のフィルムカメラ歴について書きました。
この順番で考えたら、次はデジタルカメラですが、
その前に私が使っていたフィルム関連の写真用品を紹介します。
参考にしてください。

私が使っていたデイロール、現在は故障中

◇フィルムデイロール
デイロールは、100フィートの生フィルムをパトローネに装填でき、
フィルムゲートの自動開閉機構と、コマ数が正確なフィルムカウンター、
フィルム残数を表示する残数計が付いています。
36枚撮りフィルム1本が約6フィートだったので、
100フィートで15~16本になり、割安のため学生は大変助かりました。

X線セフティケース袋タイプ

◇X線セフティケースISO800以下対応
飛行機に乗る時は、フィルムをこうした鉛製のセフティケース入れて手荷物で
機内持ち込みにしていました。あと係員に「フィルム」と言うと目視で
確認してくれることもできましたが、国内の某大空港で、言ったにも関わらず、
X線を通されて冷や汗をかくと同時に係員の名前をチェック、
再撮影の場合は責任の所在をはっきりさせて、帰京したことがありました。
しかし、フィルムは無事に現像できたので再撮の必要はありませんでした。

X線セフティケース箱型

◇X線セフティケース 箱型
こちらはしっかりしたタイプの箱型のセフティケース、
当時は高感度だったISO1600に対応し、
フィルム20本ぐらいは入れられたと思います。

現在も使用している小型のライトボックス

◇ライトボックス
ポジ、ネガを問わず白色透過光でフィルムチェックができるライトボックス。
私は小さなタイプしか持っていませんが、
雑誌編集部にはテーブルタイプの大きなライトボックスが置いてありました。

ライトボックスの上のルーペは現像所からの貰い物

◇ルーペ
ポジ、ネガフィルムを大きく見るためのルーペ。
私はモノクロプリントする場合も
ネガで写真選びを行っていたのでルーペは必需品でした。

ライトボックスの上の不思議空間

今回は、いま思い出せる写真用品を掲載しましたが、
何か別に思い出したら、追加したいと思います。
なお、掲載したポジ写真は、1996年に撮影したパリです。

*写真用品撮影データ
撮影機材:NIKON D800 60mm F2.8 105mm F2.8  ストロボ使用
撮影日:2025年01月18日


いいなと思ったら応援しよう!