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東京シーサイド ネオ東京へ


お台場海浜公園

11月17日(日)午後から久々の撮影実習で、
今年で開通30年になる「ゆりかもめ」に乗ってお台場を巡りました。

レインボーブリッジ

これまで「ゆりかもめ」には取材に向かうためにしか乗ったことがなく、
私的に利用するのはほぼ初めて、820円の一日乗車券を有効に使いました。

お台場公園の波打ち際

13時半頃、新橋駅を出て最初に下車したのが台場駅です。
まず海とレインボーブリッジを見るためにお台場海浜公園へ向かいました。

檻の中のキリン

台場駅からゆっくり歩いて自由の女神を右手に見ながら、
観光気分で海目前、見晴らしの良いデッキへ。
周囲からは英語、フランス語、中国語が聴こえ、各国からの観光客でいっぱい、
好天にも恵まれ穏やか光景を見ながら、
人々はそれぞれの時間を楽しんでいました。

並ぶキリン(=ガントリークレーン)

私もデジタルカメラで台場海浜公園やレインボーブリッジを
ゆったり撮るのと同時に、数枚フィルムが残っていたライカM6でも撮影、
数ヶ月ぶりにフィルムを取り出しました。やっと現像に出せます(笑)。

波間に遊ぶ水鳥

海辺を15分程移動しながら撮影していたら、
季節外れの暖かさにたまらなくなってベストを脱ぎYシャツ1枚になりました。
それにしても以前は近くに砂浜があったはずなのに、
その面影はすっかりなくなり、観光地然とした姿には驚きました。

飛び立ったJAL

次に向かったのが、テレコムセンター駅近くの青海南ふ頭公園です。
ここには面白いほど観光客の姿が全くなく、
対岸を含めて船荷を上げるための
キリン(=ガントリークレーン)の姿がとても目立ちました。
でも、あの形をキリンに例えたのはうまい表現ですね。

20階から見た疾走する小型船

そして、海上保安庁の船が停泊している横には小さな水鳥が2羽、
波間に浮かんでのんびり漂っていたのも印象的でした。

豊洲夕景

あと羽田空港も近いので離陸したばかりのジェット機の姿も見られて良い感じ、
JALやANAだけでなく、各社の機体が見られ少し空の旅も感じました。

夕景の中で語るふたり

駅に戻ったのですが、近くのビルの20階に無料展望台があったので
上がってみました。そこから西を見ると、近くには西陽の中を走る船、
なんと遠くには横浜ランドマークが認められました。
高い場所から見る光景は一味違い、写真的にも良いアクセントになりますね。

ネオ東京の雰囲気が漂う街

で、黄昏に間に合わせるために最終目的地の豊洲駅に着いたのが16時過ぎ、
海の夕景も素敵でしたが、駅からそこへ至るまでの光景に日本が感じられず、
全く知らない国へ来た感覚になりました。これがネオ東京かもしれない。
4時間弱のショートトリップでしたが、東京の新しい光景が眺められました…

黄昏豊洲

*使用機材:NIKON Z5 24~200mm
*撮影日:2024年11月17日(日)

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