目黒区指定有形文化財 栗山家の母屋
◇雀のお宿公園の古民家
1/11(土)午前、Movieの練習をしに雀のお宿公園に行ってきました。
30分程、動画を撮って満足したら、
やはり写真を撮りたくなって、自然にいつもの古民家へ足が向きました。
古民家の入り口に立ったら、縁側に人が座っていて驚きました。
だって、自分で座ることはあっても、
人が座っているのを観たのは、ほぼ初めてだったからです。
それで入ってみたら、母娘連れが縁側に座って日向ぼっこをしていました。
なんかそれだけで気持ちがほっこりして、ふたりの邪魔をしない様に移動。
そのお陰で、想像もしなかった冬の陽射しをしっかり観ることができました。
その光を観ていたら、
知らない日本の過去へ時間旅行をした気分になってしまいました。
そして、屋内に入ると、
観たことある様なない様な、博物館的光景が目に飛び込んできました。
まぁ、ここまで古民家の部屋を私がしっかり観たことがなかったとも言えます。
そして、次は観たのは釜戸に火が焚かれ、
煙と湯気がどんどん上がっている光景でした。
で、古民家の番をしている女性に話を聴いたら、
「茅葺き屋根を守るために煙を出している」との言葉。
それって、むかし聴いた話が頭の中で蘇りました。これも既視感かな?
ただ、色々な話からかつての日本の人々の暮らしが垣間見えた気がし、
この感覚を忘れてはいけないんだと思いました。
間違いなく10回以上は行っている古民家「栗山家の母屋」でしたが、
今回初めて、その正式名を知った私でした。これもありですか(笑)!?
使用機材:NIKON Z5 40mm F2
撮影日時:2025年1月11日(土)