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10月の佐渡の思い出


佐渡 山間の棚田

佐渡には長年の友人もいるので、これまで取材に託けて何度も行っています。
取材対象は、著名人密着取材、旅企画、酒造メーカー、漁師さん等々…

収穫された稲

取材で広い島内を動いていると、山あり谷あり平野ありだから、
島を実感するのは、フェリーで両津港に着く時と海を近くで見る時ぐらいかな。
でも、島には別の時間が流れていること間違いありません。

新米のおにぎり

で、私が最後に佐渡へ行ったのが2015年10月、初日はお米の収穫の取材でした。新潟港から早朝のフェリーに乗り、
両津港に9時頃に着き、そのまま山にある稲田に編集者の車で向かいました。

夕暮れの真野湾

取材先は山間の田だから、機械が入れず人力でやっているのが印象的でした。
ただし、農家さんの作業ではなく、
なんらかの契約をした方々が、
島内外から来て刈り取りしていて、とても賑やかな雰囲気でした。

真野夕景

収穫作業終了後に新米のおにぎりをいただきましたが、
これがとても美味しくて、いつもよりたくさん食べた記憶があります(笑)。

風にそよぐコスモス

取材を終え、確か真野湾近くの小さなホテルにチェックイン。
荷物を部屋に置いてから、夕暮れ時の浜を散策したら、夕景も絶品でした。


重要文化財 妙宣寺五重塔

仕事なのに私的な時間も楽しめるのが、フリーの写真家の良さです。
夜には佐渡在住の友人も含めて旧知の3人で楽しい小宴をしました。
またデジタルになったお陰で、
私は好きな光景があれば撮れるので言うことなしです。

刈り入れが終わった国中平野の田

佐渡2日目もレストラン取材が1件あったのですが、ほぼ自由時間。
だから、コスモス、五重塔、国中平野、佐渡の柿を眺めて悦に入っていました。


佐渡の柿

この時はわずか一泊二日の佐渡滞在でしたが、郷土料理と地酒に舌鼓。
こうした取材、最近ではほとんどありませんが、
今思えば良い経験を積んだと言えます。
さて、次に私が佐渡へ行けるのは何時になるのでしょう?

海の近くの軽自動車

*使用機材 NIKON D700 D800   24~120mm 80~200mm


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