相方愛
ラジオで謝罪する小嶋さんを聞くと、コンビの相方って運命共同体なところがあるなと。単なる仕事仲間でなく、それは家族以上なのかもしれない。矢部さんにしろ、淳さんにしろ、ほとちゃん、福田さんも。謝罪や穴埋め、フォロー、説教、そして最後の味方と。相方に不祥事があった場合、背負うことが多い
— 笑う仔犬 (@walaukoinu) June 12, 2020
最近、芸人さんのスキャンダルが続いてるけど、99にしろ、チュートにしろ、ロンブーや雨上がり、そして、記憶に新しいアンジャッシュ、霜降りもかな、とにかく、スキャンダルや不祥事などがあった際、やはりどうしてもコンビである以上、事が起こった後の相方さんは大変。そして、コンビによっては、さらに絆が深まるケースも。
そんな深い繋がりの相方について今回は書いてみました。
この前のかまいたちチャンネルの天竺との生配信でも話が出ていましたが、かまいたち結成当時、濱家さんが26期同期に山内さんを新しい相方として紹介した後、仲のよかった天竺や藤崎、河井さんたちに（組むの）やめとけって言われた話、そして、それでも濱家さんが山内さんがおもしろいと思ってコンビ組み続けてた話まで含めてめちゃくちゃエモいと思う。
当時のNSCで濱家さんはAクラスで、山内さんは一番下のCクラス。相方を5回変えた後、山内さんとコンビを結成した経緯があって、山内さんにたどり着いたという感じなんだろうと思う。最近でもインスタライブで、山内は誰とでも組めるけど、俺は山内じゃないとダメ、って話してたし。
霜降り明星も、当時ピン芸人として賞レースで優勝していた粗品さんが、当時大学生だったせいやさんを熱心に誘ってコンビ組んだこともあり、まわりからの風当たりが強かったせいやさんに「1年辛抱してくれ」って言った話も、1年経てば周りも納得するだろうと粗品さんは思ってたんだろうな。その確信というか、自信があった上での「1年辛抱してくれ」という言葉なんだろうと思う。
▼M1優勝前の若手時代の写真とエピソード
まわりの人が面白くないって評価していても、自分が「こいつ面白い」とおもったらそれを突き通してコンビでいて、そして、後にそれを優勝なり人気なりで実証させてしまったのが、誘った方も誘われた方も、かっこいいなーと思う。
世界中の全ての人がお前のことおもろないって言っても、俺はおもしろいって思うからいいねん。それを証明しよう。
っていう、絵が見えるんですよね。もはや漫画の主人公。エモすぎるwww
あと、アキナも、山名さんが前のコンビを開催した時に、秋山さんが「山名を誰かに取られる！」と自分のコンビを解散して、山名さんとコンビ結成した話とか聞くと、秋山さんの山名さんへの想いの強さがわかる。
そもそも、コンビ愛がある、互いにリスペクトしあっているコンビは、やっぱりいいなって思う。
これまでの芸人さんはキャイーンとかサンドイッチマンとか少数派を除いて、コンビで仲良くないイメージがあるけど、最近の芸人さんは仲良いコンビが多く、仲良きことは美しきかな。
相方愛。
“A smile shared is a smile doubled.”
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