brian the sun
めちゃすきなバンドが活休した。
そういえば過去にはthe pillowsが休んでいたこともあった、そんな感じなので、なんだかまた会えるんじゃないかと思ってしまう。
Brian the sunというバンドは特別だった。新宿の煮干しラーメン屋"凪"で掛かっていたラジオで偶然聴いてから、虜だった。
その曲は彼女はゼロフィリアかロックンロールポップギャングのどちらかだった。所属していたサークルにはこのバンドが好きだ!って人が何人かいた、それも含めて特別だった。
シングル、HEROSでメジャーデビューして、Maybeをリリースした頃にボーカルの森くんはMVで青いテレキャスターを弾かなくなった。ギターのしんじくんも、デューセンバーグをGibsonのセミアコに持ち替えていた。遠巻きに見ていて、それが少し淋しくもあった。
Love and Hateという楽曲のライブ映像で森くんは青いテレキャスターをまた掻き鳴らしていた。たぶん、あの人がこれから作る音楽にまた何度も何度も想いを馳せることになるんだろう。
遠鐘という曲がある、これは僕のバンドの曲で、ロックンロールポップギャングに完全に影響されている。早鐘という曲がある、あの曲の歪んだベースが、たまらなく好きだ。
はちみつという曲が流れている。こんなに美しい曲がある。結局、13月の夜明けとか、虹とか、インディーズ時代の曲がメジャーデビュー後ちらほらB面にピックアップされたが、この曲はそんなことなかった。(気がする)
たぶんこの曲はすごく個人的で、大切な曲だからなのではないかなあと、考えたりする。
パトスとエートスとか、森くんの書くブログは難解で、正直言ってよく分からないこともあった。でもすごく優しいんだろうとこれまた何度も読み返したり、色んな人の解釈をインターネット上で探したことも憶えている。
バスが目的地についた。
とりあえず今日はここまで。