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日本代表になった話【わくわくnote#006】

こんばんは!わくわくサンタです🎅

今日は「日本代表になった話」をテーマに書き進めていきます。

「何の日本代表になったの?」
と思う方も多いと思いますが、大学時代からスポールブールという球技をやっていて、2023年からその日本代表に選出されました。

スポールブールとは?
約5,000年前にフランスで始まった球技。古代ギリシャの文献にも記録があることから「世界最古の球技」と言われている。

当時は、石を研磨したボールを使用していたが、現在は金属製のボールを使用している。

種目は全部で6種類あり、アグレッシブに走る種目もあれば、カーリングやペタンクのように頭脳戦を繰り広げるトラディショナルな種目もある。

トラディショナル種目では、15mほど離れた目標に向かってボールを転がし、相手よりいかに近づけられるかを競っていく。

Wikipediaより一部引用

と、まあ説明を見てもイマイチ分からないかもしれませんが(笑)
フランス発祥の世界最古球技をやっているということです!

そして、晴れて日本代表になり、2023年11月に開催された世界選手権@フランスに初出場、2024年3月に開催されたアジア・オセアニア選手権@オーストラリアに出場してきました。

競技人口が少ないこともあり、代表に選ばれることはほぼ確実だったので、あまり感動もなかったのですが「いよいよだな」という気持ちがシャンとした感じがありました。

ただ、代表に選ばれたから強いということもなく、世界の強豪国(フランス・イタリア・クロアチア・スロベニア・ターキーなど)とは雲泥の差でした。

もちろん、選ばれたからには一勝はしたい思いもありましたが、まずは代表として国際大会に出場できるだけで満足…みたいな既にゴールに達している感覚もありました。

そんな中、わくわくが選ばれた種目は以下の3種目。
1.混合コンビネ
 男女でペアを組みティール(ボールを投げる)とポワンテ(ボールを転がす)のどちらも行い、点数を積み重ねていくゲーム

2.女子ダブルス
 ペアでトラディショナル種目を行う。トラディショナル種目は、的(ビュットという木製の小さな球)に、相手よりいかに近いボールを転がせるかを競っていくゲーム

3.女子ラピッド
 ペアでリレー形式のティールを行い、目標球に当て続けるゲーム

ティールは苦手だったので、混合コンビネも女子ラピッドも自信はありませんでした。何と言っても、海外の選手に自分のプレーが通用するなど思ってもいなかったので、全てにおいて自信はありませんでした。

それでも毎週の練習でスキルを磨いた

毎週土日に行っている練習では、ラピッドの記録を取り、走りながらティールする感覚を体に染み込ませ、男子ダブルス日本代表と試合をしたりして、スキルを磨くだけでなく、次の一手をすぐに決められるよう知見を蓄え、瞬発力を鍛えていきました。

今思えば、日本代表になったから嬉しいという気持ちはあったけど、その余韻に浸っている暇はなくて、不足している経験やスキルを本番までに埋めていくのに忙しくなり、やればやるほど強豪国とのレベルの差に不安になる一方でした。

試合本番はいかに・・・!

世界選手権、アジア・オセアニア選手権については別記事でまとめていきたいと思います!

長くなってしまったので、今回はこの辺で。
本日も最後までご覧いただきありがとうございます!


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