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世界選手権のおはなし【 わくわくnote#008】

こんばんは!わくわくサンタです。

以前、スポールブールの日本代表になったことについてnoteを書きました。
今日はその続きを書いていこうと思います。

世界選手権に初出場

2023年11月
フランスのRumillyというリヨン近郊のエリアでスポールブール世界選手権が開催されました。

今回の滞在期間は約2週間。(11月1日~11月13日)
そんなに長い期間、海外に滞在したことはなくヨーロッパに行くこと自体が初めてで、楽しみよりも緊張や不安を大きく感じていました。

世界選手権の前に、ワールドカップがSaint-Vulbasで開催されたため、長い滞在期間となりました。

わくわくは、ワールドカップの選手には選ばれなかったため、今回はサポートメンバーとして同行し世界選手権に備えるかたちとなりました。

夜間フライトでパリへ

ワールドカップ期間中

ワールドカップ前々日の練習(出場しないけど練習はOKだった!)で、海外のコートを初めて経験し「本当に日本代表になったんだ」と気持ちが引き締まる思いがしました。

会場の雰囲気

コートの状態は、日本で練習している小学校の校庭と大きく違うことはなく、感覚もつかみやすかったです。(会場のほうが砂が深く転がりにくかった!)

滞在1日目の食事
練習も終わり夜ごはんを会場で食べました。
フランスの日常的な食事って感じで、観光で食べるものとは雰囲気が違いそれもまた遠征ならではの新鮮さがありました。

1日目の夜ご飯
シンプルでオシャレな宿泊先

夜になり、宿舎に戻るとハプニングが。

シャワーのお湯が出ない!!!!!

バンガローのような2DKの建物がいくつも並んでおり、国ごとに泊まっていたのですがお湯が出ないのは日本女子チームのシャワーだけでした…。

日本男子チームの部屋まで行って、毎回シャワーを借りることになりました。協力いただいて感謝です(*'ω'*)

ワールドカップ前日練習(11月3日)
各国の選手団も次々と会場に到着。どの国の選手たちも、投球の正確性が高く一緒に練習しているのが恥ずかしいくらいでした。

しかし、大会期間中も少しずつレベルアップしていった感覚がありました。

Saint-Vulbasでの練習風景

ワールドカップ1日目(11月4日)
いよいよ、ワールドカップの初日となりました。
わくわくの出場する試合はないものの、やや緊張した会場の雰囲気を感じていました。
そして、朝方から喉の調子が悪く明らかに体調が悪くなり日本の試合前に急遽、宿舎に帰ることになりました…。

体温計を持参しなかったため、正確には分からなかったのですが38~40℃くらいの高熱が出てしまいました。
ここで無理してサポートをして試合中に倒れてしまったり、他の選手に病気を移してしまったり、後半の試合に出場できないことを色々考えて、無理をしない選択をとりました。

宿舎の外観


ワールドカップ2日目(11月5日)
2日目も変わらず高熱の感じがあり、この日は会場には行かず一日中、寝ていました。どうにか午後には少し体も軽くなり、次の日には回復していそうな兆しが見えてきました。試合には何とか間に合いそう…!

一日中見ていたベッドからの景色

遠征前半はほとんど体調不良で終わってしまい、メンバーにも迷惑をかけてしまいました。
それでも、毎日、メンバーは体調に気を遣ってくれて世界選手権では少しでも貢献しようと決意した夜でした。

後半の世界選手権のレポートは次のNoteに続きます!


今回も最後までご覧いただきありがとうございます!


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