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57.異国で過ごす22歳の誕生日 ~22歳の目標~

皆さんこんばんは。
実は、4月11日で22歳の誕生日になります。おめでとう自分。まさか台湾で過ごすことだと思っていませんでした。
でも、留学に来てよかったと思います。
たくさん新しいことに挑戦し、たくさん出会いがありました。
よく0から1を作ることが一番自分の経験になると聞きますが、そのとおりだと思います。
自分は、台湾に来て本格的に中国語を勉強しました。0です。本当の0からのスタートです。そして、友達も0です。台湾に対する知識も0。

あまりにも多くの0をもって台湾にやってきましたが。。。
勉強は好奇心を促し、好奇心は挑戦を促し、挑戦は経験をもたらす。
22歳の目標!!はこれにします。

この目標には留学から得られたことが詰まっているんだけど、、、

少し余談・・・
普通だったら、留学するにあたっての目標を語学習得とするでしょう。
語学をマスターしたい。など
でも語学ってそんなに簡単じゃないことにやっとわかりだしてきたんです。
本当に難しい。1年、2年そこらでマスターできるものじゃないです。

留学する前のイメージは、中国語→○○○○…を聞いて、頭の中で 日本語→△△△△△△… のようなイメージ。
実際は、中国語→○○○○○○ 頭の中でも 中国語→○○○○…
翻訳していたら間に合わない世界線で、もう感覚で、意味を読み取っています。
語学テストで上のレベルをマスターしている人でも日常でわからない言葉にぶち当たる日々。

語学は感覚の世界なのか。。。と最近思ってきているのです…
語学以上に大切なのは何か。。。
こんな脆い中国語でも誕生日を祝ってくれる友達ができたのは、何かというと…
第六感で相手に伝えたいことを伝えたり、真摯に相手と向き合う。積極的に、相手のことをたくさん考えて接するといった部分??
新しい環境で生きていく能力、それが第六感なのかな?
知らない人から知り合い、友達になり、自分の居場所、温かみがある場所を作る能力?? こんな感じかな?
それを意識できたのがこの留学。

もう一つ余談…
もし留学の目標を語学マスターにしていると、留学終了後に留学が嫌いになっていると思います。
留学終了後も、その後額を勉強したいと思えるだけの友達が造れたのかが重要で…

また、何を現地で学びたいか?というのはとても大切。

もちろん研究テーマを持って行ったが、それを介して興味が広がった。
研究テーマを持ってなかったら、語学につぶされる毎日だったと思う。
研究テーマもすごく大きなものだったからよかった。
いろいろな国を巻き込むような研究テーマがなおいい。その国の人と関わろうとなるからだ。

交換留学の特徴の一つして、学部学科に縛られないというのがある。
だから、興味が広がった後は、自分のアンテナしたがって、たくさんいろいろなところに顔をだせた。 本当に縛られない。
この大学にある学部学科全て受け放題!

たくさんの友達を作って、いろんな授業に顔を出した。
今では調理師免許の授業に参加している。
とっても楽しい。新しく新鮮だ。
専門学校にいる気分!

もし日本の大学にとどまっていたら、自分の専攻しか勉強することができなくて、語学なんか見向きもせずに。。。なんとなく、しかれたレールを進んでいくだけ、新しい可能性がどこにあるのかわからず。
レールの上で、自分の場所をよくしたい、自分の立場をよくしたい、自分の役職をよくしたい、、、自分の地域をよくしたい(地域貢献とか)、、、、
などとすごく大きいようで狭い視点になっていた気がする。

今では、語学を通し、いろいろな世界の友達ができ、その友達の地元に行きたいし、地元で暮らしてみたい、同じ言語を話してみたい、そして様々な国の友達を自分の街に招待し紹介したい、ほかの国に冒険してみたいとも思う。  なんかすごく大きい気がする。
世界から得た知見、友情で、自分のためになることを考えていきたいな。。
なんて思ったりして、22歳はそんなことを頭の片隅に入れながら過ごしていきたいな。

勉強は好奇心を促し、好奇心は挑戦を促し、挑戦は経験をもたらす。
今日実は、会話の中間テストがあったのですが、これの目標で締めました。


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