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【日記】#3 ヒーローになりたい


こんにちは。ごまです。

今日は1日家に引きこもって(いつもだろうが)、本を読んだり映画を見たりしていました。

昨日アルバイトに行った際に、早めに家を出て本屋さんに寄って何か興味を惹く本はないかなぁと物色していると、「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」が目に入りました。

最近よく聞くタイトルだな、読んでみたいな、と思い財布を確認すると、ほとんど空で買えず、他にもいろいろ物色してアルバイトに向かうことに。

帰りに検索してみると、4章分無料で公開しているとのことだったので、今日の午前中はそれを読んで過ごしました。

教育の在り方や考え方は各国で違いがあることは当然のことながら、教育の持つ機能の違いでこんなに考え方が変わるのだなぁとか、「誰かの靴を履いてみること」が今の自分に足りないことだとなぁとぼんやりと考えながら読みました。以前の記事で書いた、日本人が自己責任的な意識が強いことと比較できるエピソードもあって、自分に今までない感覚でした。

とても読みやすいので、さらっと読めてしまってびっくり。

まだご覧になられていな方はぜひこれを機に読んでみてください。



さて、午前中の話が長くなってしまいましたが、午後はディズニープラスで「インクレディブルファミリー」をみました。

ずっと見たかったのですが、ディズニープラスが初月無料と聞いて、ささっといれてしまいました。


「ミスターインクレディブル」(インクレディブルファミリーの前作)を、映画館でみて、ビデオテープで何度も何度も見て、それはそれは大好きだった少女時代のごま。セリフを暗唱して真似。公開は2004年のことだそうです。

2018年に待ち望んだ続編が公開。みたいと思いつつ、映画館に出向くタイミングを逃し、ここまでみれていませんでした。

言わずもがな釘付けになったわけですが、やっぱりインクレディブルは最高に好きでした。


そして私は小さい頃から、ヒーローモノがすごく好きだったように思います。

現在少年ジャンプで連載中の「僕のヒーローアカデミア」は漫画もアニメもしっかり追っていますし、純粋に面白いしワクワクする!とおもって見ています。


今出した2つのヒーローものである「インクレディブル」や「ヒロアカ」の登場人物たちは皆、「スーパーパワー」や「個性」と呼ばれる現実世界の我々が持ちえない力を持っています。



今になってどうしてヒーローが好きなのか、と冷静に考えると

「ないものねだり」  なのかなぁと感じます。


・ヒーローたちは「パワー」「個性」と呼ばれる目に見える「強み」がある。

・ヒーローたちにはかなえたくて焦がれるような夢や目標がある。


私はいい意味でも悪い意味でも、自分を自分の人生を俯瞰してるところがあります。自分は大して秀でた力はもっていないと思っているし、いままで叶えたくて焦がれるような目標を持ったことはないし、夢もこれといってありません。

とてつもない無力感に駆られて、自分は生きてたってお金かかるだけだし死んだほうがいいんじゃないかなんて考えた夜もざらにあります。

最近は自分と向き合う機会も増えて、何者にも慣れない自分を嘆くことも無力さを感じて必要以上に自分を責めることも少なくなりましたが、せめて今まで私を守り育ててくれた家族(ルビはヒーロー)にとってのヒーローになりたいと思うようになりました。


何もないわたしにワクワクをくれた。見れない景色を見せてくれた。

家族にとってのヒーローになりたいと思えた。


やっぱりあなたたちは正真正銘のヒーローだなぁ、と思うごまでした。


それでは今日はこの辺で。