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仕事に熱中できないことは病気なのか

皆さんはどう思うだろうか。
タイトルは自分自身のことを表しているのだが、何と無く日々の仕事には取り組んでいる。だが全く自分ごとにならないし、お客さんのためなら何でもしまっせ!!などと口では何とでも言うが、性根の性根、ココロの一番深いところでは責任感など皆無である。
前回の日報に書いた通り、春には第一子が生まれるような身の上でもこうであるし、今の状況がしんどかったら次の働き先が決まってなかったとしても退職を決めるような奴だろうな自分のことを分析している。
こう書いていて自分でも世間的にはヤバいやつだなとは思うのだが、これは病気なのだろうか。
何事にも本気になれない、と言うわけではない。

例えばここまで仕事が忙しくなる前は、ほぼ毎日視聴者が0人でも配信をしていた。誰からのレスポンスがなくても、どうしたら次の回で1秒でも配信を見てくれるのか、何が悪いのか考えて実行すること自体が楽しかったし苦とか楽とかそんなことを考えることすらなかった。
また、数年前にはフランスからスペインのキリスト教巡礼道を800キロ歩くという旅に出て、狂ったように毎日歩いていた。
全く経験のない中、知り合いに貸してもらった一軒家をセルフでリノベーションして、壁を新たに作ったり電気工事士の資格をとってコンセント増設したりDIYよりももう少し込んだことが出来たりした。

興味のあることには没頭できるが、反対に興味が無ければ何にも出来なくなってしまうのは発達障害ということなのだろうか。
ただ給料を上げるためとはいえ、何とか8年間同じ業界で仕事を続けてこられたので何とも自分では判断し難いところではある。そして続けてきたことと平均よりも年収が高いこと、ただそれだけのプライドが邪魔をして素直に認めるのは難しい。

話が行ったり来たりしているが、自分の興味のあることに全力を注ぎ込み、自分の強みを確立できないのであれば、もしかすると永劫自分の無力さを感じながら仕事を続けていくのかもしれない。そう思うとこの社会に絶望せざるを得ない。

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