公立の学校授業が変われば日本の未来が変わる。都道府県・市町村の教育委員会で「答えのない教室」をご一緒しませんか?
「真剣に考えると面白くて、つい時間を忘れてしまいました」
日本の学校でもそんな授業はすこ〜しずつ、増えていると思う。が、まだまだだ。なぜなら、多くは都市部にある私立の学校でのみ展開されているから。日本の公教育では、一教育委員会配下の学校は横並びに教育委員会のサポートのもとで全学校(市の教育委員会なら市立小学校・中学校、県の教育委員会なら県立高校のように)で授業を展開している。逆にいうなら、一つの教育委員会が「答えのない教室をうちの市でやってみよう!」と考えてくださったなら、こんなことができると思う。
・パイロット校を3校決めてその学校での算数・数学の授業を「答えのない教室」スタイルで実施
・算数・数学以外にも、各学校で英語・理科・家庭科等、この教え方に興味のある教師の教科を「答えのない教室」スタイルで実施
・定期的な勉強会を担当教師で行う(もちろん私たちも一緒だ)
・担当教師たちはバンクーバー出張して、現地でどんなふうに授業が行われているかを視察(事前英語研修もやろう)
・その教師たちが中心となって、その市、県に展開し、他県への展開の時はコンサルタントとしてお金も稼ぐ。(「人に伝えて、喜ばれて、お金ももらえる、他の情報も入ってくる」ってまさに、今の教師に必要な経験ではないだろうか?)
デンマークやハワイ州ではすでに公立の小中学校の算数・数学は「答えのない教室」でやっているのだ。デンマークの人口は585万人、ハワイ州は144万人だ。
これを一緒にやってくださる自治体・首長がいらっしゃいましたらご一報ください。この3月に、このようなスケジュールで日本を巡ります。
授業の様子はこちらをご覧ください。2022年の夏に東京の私立中高一貫校で授業をさせていただいた際の動画になります。(許可を得ています。)
余談ですが、これもインターナショナルスクール設立のベースとなる事業です。なぜなら「考えること」が子どもたちに「真剣に学ぶこと」「一生懸命前に進もうとすること」を促すから。
いかがでしょうか?
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