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「答えのない教室」流山市立おおぐろの森中学校で実施中(数学)

2024年9月16日、千葉県の「流山おおたかの森駅」まで遠征した。駅を降りたら、オランダに滞在していた際の街並みに似ていてびっくりした。低い建物による広い空、駅前にある広い公園。運河があったらアムステルダムかも!?と思うほどだった。しかし、私は早速間違いを犯した。訪問先は「おおぐろの森中学校」なんだが、「おおたかの森中学校」に行ってしまったのだ。駅名と同じの、、、そもそも、「おおたかの森中学校」の人数がどんどん増えることから2校にすることになり、「おおぐろの森中学校」ができたそうだ。徒歩20分、タクシーで5分かからない距離。まだまだ暑い日だったんだが、、、

3人一組だからバンバン発言できる

中学1年の数学の授業だった。1週間に数学の授業は4コマ、そのうち1コマは「答えのない教室」方式で、3コマは従来通りの数学の授業を行っているそうだ。担当の池田先生は3学期のうちに授業計画をたて、二人の教師で分担して数学を行っている。通常なら週4あるものを週3にしたにもかかわらず、夏休み前には予定より早い進度で進んでいることがわかったそうだ。

この問題を授業でやりました。さて正解は?(答えは伝えません!)

池田先生は「答えのない教室」の書籍を2月に読んで、3月に計画をたて、4月から実施して、と言うスピードで公立中学校の授業に取り入れていた。つまり、他の公立学校でもできると言えるだろう。校長先生は「他の教科でも取り入れていきたい」とのことだったが、まずはこの1年の数学の実績を見てから、他の授業でも、なるのかもしれない。

先に答えが出たチームは、他のチームに教えてあげます。助け合いは大切ですね!

実は中秋の名月の日でもあり、給食をいただいたらお団子もついていた。

45年ぶり?の中学校給食でした。しかし、ご飯を残してはいけないと頑張ったら、夕飯は食べられませんでした!美味しかったーーーー


 ※池田先生内容については、こちらをご覧ください。驚くべき内容が!

【日本初の実践報告会!】「答えのない教室」が遂に日本の公立中学校で実践されました。どのようにすれば実践できるのかについての知恵満載(youtube)

保護者はもちろん、流山市教育委員会、近隣の公立中学校、数研協会、その他多くの方々がこの授業をすでに見学されているそうです。私たちの知らないうちに広がっていることにびっくりしました!





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