夢を全力で追いかけるとは？

2024年10月5日 14:06

みなさんこんにちは！
はじめましての方ははじめまして✨このページに来てくださったこと、この出会いに感謝いたします！

私は現在短期大学に通っている2年生で、先日、就職先の内定式を終えました！
ひなちゃん🌻と呼ばれていますので、よろしくお願いします！

少し変わった大学生活と就活生生活を送っていたといえる私は、ぜひこの体験を夢に向かって頑張る方や、自分らしくこれからも頑張っていきたい方へお届けしたく、発信をさせていただいております！

自己紹介や、今までどんな大学生活を送ってきたかについては、以下の記事でお知りいただけますと幸いです🕊

就活のはじまり

みなさんはどのようにして就活を始めましたか？
何をもって就活がはじまったといえるのか、
おそらく明確な定義づけはないのだと思うのですが、私の場合は就活イベントに参加した日が「就活のはじまり」となりました。

そもそも私の就活は、友達が紹介してくれた素敵なお友達との出会いによって始まりました！

1カ月悩んだ上選考に進んだのですが、私の悩みは「保育士か一般職か」という悩みでした。
教育と土木の交わるところを探し求めてここまで来た私にとって必要だったのは、そこに折り合いをつける勇気でした。

そもそも私がなぜ土木も教育もしたいかというと、有形支援（目に見えるもの）と無形支援（目に見えないもの）の両軸によって人を豊かに、そして笑顔にしていきたいと考えるからです。ただ建物を建てるだけの建設ではない。ただ綺麗ごとだけを伝える教育ではないと、感じていました。

人と人とのつながりが希薄になり、生活スタイルもどんどん変化していく現代の中で、なくしてはいけないのは人の想い。また、その想いが大切なものとして地域に残り、味わっていけるような世の中をつくりたいという志がありました。

だからこそ、想いをもってものづくりをしたいと思ったし、想いをもつだけでなくかたちにして実現できる力をつけたいと感じていました。

自分のキャリアの中でその力をつけようと思うと、やはりいつか建設業界で働きたいという想いに繋がっていたのです。幼児教育学科で培った教育的な視点や指導技術を生かして、まちの人たちに寄り添った丁寧な仕事をしていきたいと思いました。

幸い、内定先にはその視点も貸してほしい、保育士も諦める必要はないというあたたかいお言葉をいただけたので、安心して自分のキャリアを見つめ直すことができました。

こうして、私は就活を始めることになったのです！！

就活でぶち当たった壁

期待と不安を抱え、就活を始めることになった私ですが、一次面接、二次面接を突破し、最終面接である社長との対話で、ある壁にぶち当たることになります。

「本当にわかっているか？」

社長から投げかけられたのはこの言葉。当時の私には、突き刺さるような言葉でした。夢を全力で追いかける私の姿への違和感を、社長は私にぶつけてくださったのです。

「一人で物事を進めてしまうところや、突き進むがあまり自分の感覚でやってしまうところがあり、そこをチームで働く上で見直してほしい。ただ、あなたらしさは消さないでほしい。」

このように受け取ったため、つまり、周りが見えていないんだなあと思いました。
また、自分はそんな風に思われていたのかと思うと、悲しい気持ちになってしまいました。そのあげく、どう周りにふるまったらいいのか、どんなふうに自分自身を構築していいのか、頭が真っ白になってしまったのです。
そしてもう一つ混乱したのは、そんな私に社長がもう一度話そうと言ってくださったことでした。なぜここで不採用にしないのか、わけが分からなかったです。

就活の出口

社長にもう一度チャンスをいただいた私は、2度目の社長との面接をし、その場で内定をいただきました。

社長の伝えたかったこと、社長が代弁してくださった私の周りの人たちが伝えたかったことに向き合い、ありのままの自分をアップデートさせることに成功しました。それが、私の就活の出口でした。

とてもしんどい期間でした。沢山泣いたし悩んだし、落ち込みました。

社会人としてやっていけるのか、人と協力してうまくやっていけるのか、「夢を全力で追いかけていいのか」、多くの問いを投げかけ、行きついたのは、その答えを出すことではなかったのです。

目を向けたのは、夢を全力で追いかける過程の自分。
苦しむ自分や悩む自分をいかに受け入れられるかという部分でした。

いつもキラキラして元気でなくてはならない、突き進んでいなければいけないというような、どこかブランディングされきった自分に縛られていたのだと思います。

そんな自分を知れてよかったなと思いましたし、これからもっともっと大きな目標や試練に向かっていく私にとって本当に必要だった、最高のプレゼントだったと振り返ります。社長には感謝でいっぱいです。