自分を責めているのはじぶん
毎週火曜日12時~13時で「サクラコーチの公開インタビュー」というclubhouseのルームを開いている。
「サクラの会」という私のオンライングループの中で、インタビューを受けてもいいという人にゲストに来てもらっている。
話の内容は様々で、公開コーチングになるときもあれば、雑談として楽しくおしゃべりするときもある。
今日のゲストはライフワーク模索中の女性。
すごくまじめで頑張り屋さんの彼女。
ずっと取りたかった資格も取って、ライフワークを邁進するのかと思いきや、、、ライフワークに進めないという。
目標を立てて計画的に達成していくのは得意な彼女。
それが進めないということは、、、?
どうやら本質は別のところにありそう。
それは本人もうすうす気づいていた。
自分はダメだとか、もっとやらないといけないとか、幸せになってはいけないとか、そんな風に自分を責めてしまう(周りから言われたわけではなくて)から、辛くなってしまう。
実は、誰かのために何かをやってあげる前に、自分自身を許して満たすことが大切だった。
自分で自分を責めているのだから、それをやめればいいのだけれど、なぜかそれが難しい。
実は私も経験があった。
できるはずなのにできない。
できないから苦しくなってしまう。
焦れば焦るほど進めない。
なんでこんなことに悩むのだろう?
そんな気持ちで焦っている自分がいた。
でも、ある時「これ、自分が好きでやっているんだ」と気づいた。
好きでやっていることならやめられる。
そう思ったら気が楽になった。
もうひとつ、友人が言った言葉がある。
「ライフワークがどうとか悩んでいるということは幸せだ。」
明日の生活もままならなければ、ライフワークがどうのこうのなんて悩めない。そんな暇はないから。
ライフワークに悩んで止まっていられるということは、生活を支えてくれるパートナーがいるということ。
この言葉を聴いたら、深いところから家族に感謝できた。
こんな体験を話したら、彼女も何か気づけたようだ。
体験をしたことしか、人には話せない。
だから、失敗も悩んでいることも、後で自分の糧になる。
彼女が好きなことで満たされて、軽やかにライフワークを歩めますように。
頑張り屋で優しい彼女だから、きっと大丈夫。