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案ずるよりも産むがやすし
メリカリをやってみた。
購入ではなく出品だ。
興味はあったが、面倒くさそうと思いなかなか出品に至らなかった。
この面倒くさいという感覚は曲者だ。
私は比較的フットワークは軽い方なのだが、「面倒くさい」と思った瞬間動きが鈍る。
面倒くさいの中にどんな感覚があるかというと、「分からない」だから「混乱」する。
そしてその感覚から逃げたい気持ちが「面倒くさい」となって出てくると感じる。
この面倒くさいから脱出するためには、ふと始めるのが良いと思った。
メリカリを始めなかったのは、どうやって出品して、その後どうしたらよいのか分からなかったから。
調べればよかったのだが、調べてみてもよく分からないところがあって、それを考えるたくなってしまい、面倒くさいと言って放り投げていた。
でも、家の建て替えをするために、不用品を処分しなければいけないという状況になり、ではまず本を売ってみようと思い、ふと写真を撮って出品した。
キレイに撮れば売れやすいようだが、(本だったので演出はいらないだろうと思い)畳に置いてとにかく写真を撮りそのまま出品。
設定価格はメリカリが指示した値段をそのまま。
そうしたら、出品から1時間ほどで購入されていた。
購入されて知ったのだが、「らくらくメリカリ便」という匿名配送される便利なものがあり、バーコードを作成して(メリカリがボタン一つで作ってくれる)コンビニにもっていけばいいらしい。
家にあったぷちぷちで本を包み、封筒に入れてコンビニへ。
バーコードを提示したら、かわいい店員さんがバーコードをピっとして、あとは印刷されたものを貼って、コンビニにお願いするだけ。
費用は売り上げから差し引かれるようだ。
なんて簡単!
今までやっていなかったのが噓のようだ。
これで、断捨離がだいぶ進みそうだ。
案ずるよりも産むがやすし。
色々考えて始めないよりも、とにかくやってみる頃が大事。