雨の日に
「そんなことを悩むってことは、ヒマなんだよ」と言われ、一瞬カチンときたけれど、よくよく考えればそうだ。
ライフワークは何だろうとか、幸せって何だろうとか、そんなことを考えて立ち止まっているということは、それができる時間的金銭的余裕があるということだ。
生活するのに必死な人は、そんなことは考えない。そんなことより、今日食べるものがあるかどうかの方が大切だから。その渦中から抜け出した人がそう話していた。
「今、clubhouseで話せている人はみんな幸せですよ」
今朝のルームでそう話している人がいた。
本当にそうだ。
食べるものに困るわけでもなく、住むところがあって、スマホもパソコンも持っていて、自分の人生って何だろうなんて考えている自分は、どれだけ幸せで、恵まれているのだろう。
毎日noteを書いている。書いている自分は偉いと思っていたけれど、書ける環境を作ってくれている夫や子ども達に、どれだけ毎日感謝できているだろうか。
「感謝は毎日感謝しようと決めてするものじゃない。ふと湧き上がってくるものだ。」
尊敬する方が言っていた言葉だ。
毎日感謝しよう、感謝しなきゃ、と思ったとたんに義務になる。
確かにそうだ。
ふと気づいたら、感謝に満ちている、そして温かい気持ちが湧き上がってくる。
そういうものだろう。
なんだか、そんなことをつらつらと考える1日だった。