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夏休みの親子参加行事
段ボールコンポスト、というものに興味があった。
生ごみを可燃ごみとして出すのがいやで、初めは庭に埋めたりしていたのだが、それはよくないと聞き、たい肥を作ろうと思った。
調べてみたところ、段ボールコンポスト、というものがあると知り調べて作ってみた。
段ボールの中に専用の土を入れて、あとは生ごみ(野菜くずなど)を入れてかき混ぜるというもの。
簡単にできると思ったが、どうもうまくできなくて挫折した。2年ほど前のことである。
それからも、気になっていたけれど、一度失敗したのでなかなか始める気にならず、そのままにしていた。
ところが、次男が学校からチラシを持って帰ってきたチラシに「段ボールコンポストをつくる」というものがあったのだ。
これは小学生とその保護者のための夏休みイベントだった。
次男を連れだす口実にもなるし、作り方も教えてもらえ、実際に作ったことのある人に話を聴いてみたかった。
イベントは、市役所職員の話に始まり、最初の30分はちょっと退屈なもの。
しかし、作り方の動画などを見るとやる気になってくる。
話を聴いていると私の失敗の原因は、野菜の入れすぎ、かき混ぜが不十分、それからこれが一番大きな原因だと思うが、冬場で寒かったことが考えられた。どうやら、温度が大きなポイントらしい。
夏場は作りやすいということなので、明日から早速やってみよう。
子どものために連れて行ったつもりが、私が一番楽しかった。