「部下からの指摘に対する振る舞い」が組織を強くする好循環を生む

先日、私が
チームの新しい業務ルール案を作り、
メンバーの意見を求めたんです。

それなりに自信があったのですが、
年下の部下から

「この部分、
こう直した方がわかりやすいですよ」
と指摘が。

昔の自分なら間違いなく、

「は?何言ってんの?」
と反発していたでしょう。

でも、考えてみると、
指摘は正しい。

すぐに
「確かに!そうしよう!」
と返信しました。


結果、
より良い業務ルールができたし、
チームの心理的安全性も向上。

失ったもの?
特にない。

プライド?
傷ついてもいません。


自分への指摘やフィードバックに
対する反応は、結局、
「自分が何を大切にしているのか」
によって左右されます。

「自分のプライド」
の優先度が高い人は
フィードバックに対して反発します。
そして組織の心理的安全性は悪化します。

「自身の成長や、仕事の成果」
の優先度が高い人は、
その指摘やフィードバックを
そのまま受け取ることができます。
そして組織の心理的安全性も高まります。

後者でありたいですね!


この一件を通じて改めて思ったのは、
「心理的安全性のある組織を作りたい」
という自分の強い思い。

Googleの
「プロジェクトアリストテレス」によって、
「チームの成功要因で最も重要なもの」は、
心理的安全性だと明らかになりました。

今の時代、組織の心理的安全性は
極めて重要です。


そして、
心理的安全性を向上させるために大切なのは、
発言を躊躇しがちな
年次の若いメンバーなどの意見を
特に丁寧に受け止めること。

この積み重ねが、
「安心して意見を言える環境」
をつくる。


まずは指摘をしてくれた部下に感謝。

そして、
「それを素直に受け取れた
自分もよかった」と自分を褒めたい。


さらに、
「どうしたら若いメンバーや
遠慮しがちな人が、
意見を言いやすくなるか?」
を考えました。

指摘を引き出す問いかけを工夫すれば、
もっと意見が集まり、
組織は強くなる。

例えば、
「この資料、
雑に作ってまだ見直してないから、
ちょっとチェックしてくれない?」

こんな風に聞けば、
意見を引き出しやすいかもしれません。


「指摘をしないタイプのメンバー」
も当然います。

でも、
絶対何か考えがあるはずです。

「チーム全員が、
一度は何かしら私に指摘をしたことがある」

まずはそんな状態を目指します!

そのために私も行動宣言します!

  • 年下や関係が浅い人からの
    指摘に対する反発は絶対にNG!

  • 少しイマイチな内容だとしても、
    極力前向きに受け取る!

これを徹底します!


これは、
仕事だけじゃなく、
プライベートでも同じ。

  • 小さな場面で積み重ねるからこそ、
    大事な時に発揮できる。
    細かい指摘こそチャンス!

  • 「頑張って発信してくれた指摘」を
    受け取れないような
    ショボい人間には絶対ならない!

この考えが
無意識レベルで
定着してきているのを感じます!

このまま突き進みます!

今日も、ワクワクしていきましょう!!💪

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