やり抜く人の9つの習慣

【『やり抜く人の9つの習慣』要約+感想】


◎要約

なぜ、あなたは目標を達成できたのですか?

なぜ、他の多くの人は目標を達成できないのでしょうか?

それはある種の思考や行動です。ここでは、「9つの習慣」として紹介します。これを知識として習得し、実際の行動に落とし込むことで、あなたの目標を達成する日も遠くはないはずです。

①明確な目標をもつ

1.目標を紙に書く

2.どうやったら「目標を達成した」と言えるかを考える

3.目標を書き直す

4.メンタル・コントラストを活用する

「目標を達成して得られること」「そこに至るまでに考えられる障害」をそれぞれ2つずつあげる

5.メンタル・コントラストを深める

書き出した「得られること」を味わってみる。次に書き出した「障害」を見直す(それは本当に障害であるか?なぜ障害になっているか?)

②if-thenプランの形で「いついつになったらやる」と計画している

1.目標達成のためにすべきことを明確にする

2.「いつ」「どんなときに」行動に移すのかを考える

3.if-thenプランニングに落とし込む

4.何が障害になるかを考える

5.障害への対処を考える

6.もう一度if-thenプランニングを考える

③現状と目標までの距離に目を向けて「目標に近づくために何をすべきか」に焦点をあてて、モチベーションを維持

1.どの程度の頻度でフィードバックを得るかを決める

2.誰からフィードバックを得るのかを決める

3.フィードバックの予定を決める

4.「これから思考」で目標までの距離を考える

④現実的楽観主義者になる。成功できると信じている。同時に、成功は簡単に手に入らないと考えて努力を怠らない

1.モチベーションを維持する

過去にやり遂げたことを洗い出してみる

2.地に足をついた「現実的な楽観性」を持つ

目標達成が困難でないことを意識し、自分の前に横たわる課題や困難から逃げないで、しっかり見つめる、そして課題や困難がどの程度のものなのかを検討すること

⑤最初から完璧を目指さない。失敗を恐れることなく少しずつでも進歩することを考えている

1.焦らず完璧主義にならないようにする

2.うまくいっている人に助けを求める

3.人と比べない

4.やるからにはそのことに興味をもち、価値あることだと信じる

⑥どんな能力でも努力で身に着けられると信じている。どんな困難でも「やり抜く力」をもってあたることができる

1.苦手とすることを振り返る

2.自分の思い込みを注意深く観察する

3.固定的知能観にとらわれていないかを、注意深く振り返る

⑦意志力も鍛えれば強くなることを知っていて、習慣的に鍛えている。筋力と同じように、意志力も使いすれば消耗することを知っている。

1.”特効薬”で意志力を回復を早める

気分があがることをする、自分を褒める、自分の周りの「鉄の意志」を持つ人を思い浮かべる

2.意志力を鍛える

意志力は日々の訓練で強くなる。

毎朝、ベッドを整える、猫背になっていると気づいたときに背筋を伸ばす、エレベーターの代わりに階段を使う。

⑧誘惑をできるだけ近づけないようにしている。意志力で誘惑に打ち勝とうとはしない。

1.誘惑と出会いやすい時間と場所を把握する

2.大きな目標は一つに絞る

3.やめるなら一度に完全にやめる

⑨「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する

1.「~しない」という目標を「~する」に変える

2.「~する」という目標をif-thenプランにする

成功とは「正しい選択」「正しい戦略」「正しい行動」によってつかむもの


◎感想

まずは、本書を読んで9つの習慣の知識を得た。

印象的に残っている文は、

「目標を達成するためには、相応の困難を切り抜けければならないと思ってて、覚悟が決まっているからこそ自分には成功する力があると信じてる」

「都合の悪いことを心の中からすべて追い出して、ただただ自分の望むことだけを考えているのは、ご都合主義」

この2文。

私は、目標を決めることはできるが、毎回達成できない。それは目標という自分がたどり着きたい場所に到達するには努力が必要であると頭ではわかっていてもそこに楽に早くたどり着きたいと思い、ご都合主義になっていることに気付かされれた。成功のための困難を、現実と理想の距離を、自分の愚かさを見ないようにしていた。今の自分を見て見ぬふりしていた。そうしたら落胆しないで済むから。だから、毎回達成できないんだって。日々何も積み重ねていないから、自分の夢に今一歩も進んでいない。怠惰な自分。今日で、いま、令和元年8月30日16時20分をもって怠惰な自分から卒業して、自分自身で光に導ける人になれるようにここで宣言します。

怠惰な自分って?☞光に導く自分って?

①家に帰ったらダラダラしてしまう

②シフトの時きりかえられずテンションが落ちている自分

③スケジュール帳をみない自分

④決めたスケジュールをこなさない自分

⑤すぐ後回しにしてしまう自分

⑥家計簿をつけない自分

⑦モーニングノートを書かない自分

⑧面談をドタキャンしてしまう自分

⑨マネにすぐ抱き着いてしまう自分

⑩浪費してしまう自分

☞光に導く自分って?

①ノリノリな音楽をかけながら帰宅したら、すぐスケジュール帳を確認し、シャワーを浴びて、洗濯を回し30分タイマーをかけて30分は読書する癖をつける

②ノリノリな音楽でバイト先まで向かい、店舗に入ったら、笑顔と明るい声でシフトを始める

③起きたらすぐ歯磨きをしたら、スケジュール帳を確認する。シフト終わって帰宅したら、すぐスケジュール帳を確認する。夜寝る前にスケジュール帳を確認する。

④前日の夜寝る前、一通りやることを終えたら、youtubeを見る前に明日のスケジュールを立ててから寝る。起床し歯磨きし、スケジュールを確認する。

⑤やるべきことは、やるって決めて5秒以内に行動をスタートさせる習慣をつける

⑥使ったらメモ帳にすぐ記入する。一日どれくらい何に使ったかまとめて書く

⑦5時に起床し、歯磨きし、スケジュールを確認し、モーニングノートをすぐ書き出す。時間が不規則な場合でも、用事がある2時間前には起床し、モーニングノートをかけるように設定する。

⑧面談は何のためにやるか、葛藤している自分の声を実際に言語化してみる。その時にぐっちさん、かじさん、あやめさん、まいこ、なり、うめちゃん、せいちゃん、にしき、かずの顔を思い浮かべてやるかやらないか選択する。

⑨一日のタスクをこなすまでは抱きつかない。終えたら抱き着くことができる。もちろん寝るのも禁止。

⑩今日から9月4日までコンビニでスイーツ禁止成生活開始



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