全て感謝とありがとうの理由
今日は『ありがとう』のお話。
ありがとう。
この感謝の気持ちは、大抵、誰かに何かしてもらったり物をいただいた時に出てくる言葉が多いかもしれません。
一見、自分がギブしているように感じる時であっても、本来ありがとうは生まれています。
例えば…
お店で物を買った時。
家族に食事を作る時。
道に落ちているゴミを拾った時。
など。
そして、これはもう、確実にありがとうではない!と感じるようなことにも、ありがとうは生まれています。
例えば…
信号があるたびに赤の時。
病気や怪我をした時。
いじめられた時。
など。
いずれも、大切なことは、その出来事に対して生まれる感情の裏側に気づける自分でいるか、です。
嫌な感情を感じる時ほど、それが大きければ大きいほど、その裏側の自分が深く隠されています。
その感情を
①適切な方法で出す
②それを出し切る
③反対側の自分が見つかる
どんなマイナス、ネガティブと感じることも、正しく丁寧に紐解いていくと、必ずそこにはプラス要素、ポジティブ要素の自分がいる。
結局
どんな自分も素晴らしい✨
どんな自分もありがとう✨
感謝の存在なのだと感じることに繋がります。
単に、プラスだけ、ポジティブだけを磨き続けるということは、反対側の自分に蓋をすることになる。
いつかは溢れ出して壊れてしまいます。なぜなら、ネガティブなしにポジティブは生まれないから。もう単純です。(表裏一体、陰陽論)
なぜ全て感情、全てありがとうなのか。
なぜネガティブは宝物なのか。
本当の真髄まで落とし込めてこそ活かせるものだと感じます。
もしネガティブな感情に振り回されていたり、ポジティブにしなきゃとあえて意識して何かしんどいなと感じるなら、
一旦ストップしましょう。
そんなに頑張りすぎてる自分を抱きしめましょう。
ここまで走り続けてきた自分に労いの言葉をかけましょう。
いつも伴走してくれている自分自身にまず、ありがとう✨と伝えましょう。
恐らくうまくいっていない人は、
モヤのかかったずっとずっと先の理想像を追い求めている。
飛び越えて掴みに行こうとしている。
それはなぜか。
それさえも問うてみるといいです。
確実に理想を歩むためには、目の前のことを丁寧に味わうことからしか進めないのです。
なぜなら、私たちは"今"だけを生きているからです。
連れてきてしまった過去や漠然とした期待を描いた未来には、今を生きるための栄養にはならないということです。
知っていますか?
生まれてきた時、オギャーと息を吐いて、まずたくさん詰め込んできたものを全て吐き出してきたことを。
そして最期の時は、拾い集めた全てのものを吸い込んで、元に戻してから逝くことを。
人生は終始そのものが呼吸です。
だからこそ
この素晴らしい人生を歩める自分は尊く、とてもありがたい存在なのです。
今一度、自分をそっと抱きしめて伝えましょう。いつもいつもありがとう。
丸ごと腑に落とせたら、
それを分かった上で
【望む方を選ぶ】
【スポットを当てる】
【選ばないを選ぶ】
これが生きてきますよ✨