福祉的『7つの習慣』
人気著書『7つの習慣』を読んで福祉分野に必要な1つの習慣が特に大事であることに気がついた。
最優先事項を優先する
最優先事項とは、一番大事なことを見極めそれを意識してやること。
私たちの業務は食事介助、ケース記録、委員会の仕事等を無意識に重要度を判断し優先事項を決め効率を求めて業務をこなしているハズです。
その仕事ってほんとに大事なの❓ということ。
時間管理マトリックス
第一領域:急ぎで重要 (消費)
インシデント対応や災害対応
第2領域:急がないが重要(投資)
業務マニュアル作成や新人教育など
第3領域:重要でないが急ぎ(浪費)
形式的な会議や上司からの思いつきでふられる仕事等
第4領域:重要でも緊急でもない(無駄)
世間話、無意味な活動
第2領域はチーム強化の投資
最優先事項は第2領域。取り組めば取り組むほど職場環境は改善され個人のスキルアップも見込める。目標も明確化され業務の流れも最適化される。チームが強化される最強の行動が詰まっている。
第3領域を思いきって減らすか削除
第2領域に取り組む前に第3領域の『無意味な業務』を減らすこと。例えば、無駄に長い朝の全体引き継ぎや終わりの見えない会議など。一見、重要そうにみえるがそこにメスを入れる。
連絡報告しかない会議は意味ありますか❓問題提起だけの会議にすれば濃い会議になり第2領域に昇格になる。
実際取り組むには… ムズイのか
理屈は理解できるが実際は難しいのが現状。なぜかというと、第2領域を取り組むには自発性がないとできないから。第1や第3、第4は勝手に仕事が自分に来るからやってしまう。とにかく私たちは第1領域と第3領域に振り回され疲弊されている。
第2領域である『業務の投資』が習慣化されたなら生産性が上がりチーム力が爆上げされること間違いなし。
今の業務よりもっと楽ができます
無駄なことを排除するのは気持ちがいいです❗ぜひ今日から取り組んでみて欲しいです❗
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