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世界中のみんなを笑顔にしたい。 60歳でヒーリング&カウンセリングサロンを開設!

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わくわくして動き出さずにはいられない原動力「わくわくエンジン®」を持って活動している方たちを紹介する連載「わくわくエンジン®図鑑」。
認定NPO法人キーパーソン21がお届けします。
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それまで普通のおかあさんだったのに、「世界中のみんなの笑顔」がわくわくエンジン®だとわかったあと、なんとヒーリング&カウンセリングサロンを自宅に開設しちゃった小林玲子さんのインタビューをお届けします。
なかなかふつうのお母さんが自分一人で、しかも60歳で起業は勇気がいるものだと思いますが、その原動力はなんだったのでしょうか?

【図鑑 No.8】
名前

小林 玲子(れこまま)
おしごと
◎キーパーソン21事務局では庶務担当。みんなの心を癒して仕事へのエネルギーを増すこと。
◎自宅では、れこままサロンを主宰し、アロマ、レイキとカウンセリングを用いてのヒーリング施術で人を癒すこと。
わくわくエンジン®
世界中のみんなを笑顔にすること
疲れている人に癒しを届けること
神秘的なことを解明すること

自分は何をしている時が一番幸せなんだろう?


ー ー キーパーソン21に関わったきっかけは?

会員になったのは3年前、湯浅誠さんの記事を読んだのがきっかけです。
それまでキャリア教育に縁のない生活でしたが、ちょうど自分が変わりたいと思っていたタイミングで湯浅さんの記事を読んだんですね。そしてみんなの心の奥にある「わくわくエンジン®」を見つけ、それを活かす生き方をしてほしいという朝山さんの思いにひかれてコミュニケーションやビンゴの講座を受けました。

やってみて違ったら引けばいいから、とりあえず興味あったので関わってみようと。

講座を受けて驚きました!
自分の知らない「自由な自分」に出会えました!枠が外れた感じです。

そして昨年、キーパーソンで事務局の募集があって、パソコンもいじれないし、何ができるかわからないけれどとりあえずやりたいという意思を伝えたら、入れてもらえました。
まだ事務局内のことがわかってなくて、パソコンもすごく苦手なんですけどね。

ー ー なるほど、れこままご自身も丁度変わりたい時期だったんですね。そのきっかけとは何だったのでしょうか?

最初のきっかけは息子に「お母さんの夢は何?」と聞かれたこと。
それまでは母親としての役割を果たすのが人生だとずっと思っていたんです。何の疑問も持たず、本当の自分の心を見ないフリをしていたときに、

「お母さんの夢は何?嬉しいことは何?」

と聞かれて、そんなこと考えたこともなかったから「息子と娘、あなたたち二人の笑顔が見られればお母さん幸せだわ」と答えていたら、
「違う違う。お母さんが何をしていて楽しいのか、何をして人生の喜びとするのかだよ」と言われて・・・
はじめて「自分は何をしている時が一番幸せなんだろう」と考え始めました。

息子が自己啓発本をどんどんと目の前に重ねていき、一番最初に読んだのはナポレオンヒルの「思考は現実化する」でした。それからいろいろと読んでいき、ああ自分の知らない世界がいっぱいあるんだなって、自分の知っている世界は本当にちっちゃな世界なんだなというのを感じました。

れこママ01

そして本を読んだらそこにセミナーの案内があったので、今度は半年のセミナーに行って学び、そしたらそこでも自分の知らない人たちがいっぱいいて、また自分の世界の狭さを感じました。いろんなことに興味を広げて学び初めたところにキーパーソンを知ったので、すっと入ることができました。

ー ー 学んでアンテナを張っていた時に、キーパーソン21が引っ掛かったんですね。それまでの周りの人たちとの関係はどうでしたか?

自分が活動しているコミュニティがあり、その友達に不満があるとか、違和感があるとかは特別は感じていなかったんですけど。たぶん無意識の部分では、これが本当の自分なの?という気持ちがあったと思うんですね。

意識の部分では、友達とおしゃべりして楽しくていいと思っていたんですけど、今思うと心の奥の声がもっと違う世界があると言っていたと思います。

わくわくエンジン®は「みんなを笑顔にすること」


ー ー わくわくエンジン®を発見した時どう感じましたか?

みんなを笑顔にすることが自分のわくわくするところなんだと気づいた時、胸の奥がふっと温かくなりました。。

それまで、自分が何を好きなのか、何を知りたいのか分からなかった。

自分を大切にするために何をすれば良いのかがわかったので、レイキやカウンセリングを学ぶことができたし、放送大学で一緒に学ばないか?と誘われた時に、それは自分のわくわくエンジン®を実現していくために必要なことだと思って始めることができたので、やっぱり自分が何にわくわくするのかを知ることは、すごく大切なことだと思います。

まずはこれが分かって、スタートできましたね。

ー ー わくわくエンジン®がわかってから、ご自身の中で変化はありましたか?

わくわくエンジン®を見つける講座のひとつ『すきなものビンゴ&お仕事マップ』では、自分がわくわくするお仕事を3つ出すんですね。

その中に、他のセミナーで学んでいた『レイキ』『カウンセリング』が出てきました。それを使ってサロンができたらいいなと思って『サロンを開きたい』って書いたんですね。
そしたら、キーパーソンの方たちや、他のセミナーで知り合った友達にも「アロマも取り入れて、とりあえずやってみたら?」と言われて、それで始めてみたんです。

れこママ02のコピー

キーパーソン21やセミナーで出会った人たちは、私の背中をそっと押してくれたんですよね。一人だったら進めなかったと思います。
なかなか思うようには運営できていないんですけど、言葉に出してみるってすごいなと。だから、わくわくエンジン®を知って変わりましたね。

れこままサロンを開設


ー ー 実際にサロンを開くってすごいですよね。私もカウンセリングサロンを一時期考えたことがあったんですが、なかなかそこまでできなくて。

私がやっているのはそんなたいしたものではなくて、自宅のリビングでやっているんですね。最初は場所を借りてと考えていたんですけど、「借りるとお金がかかるし、お客さんがくればいいけど来なかったら赤になるでしょ?」とアドバイスをもらって、外でやるのではなくて家でやれるときだけやればいいんだと思ったら決心をすることができましたね。
だから周りの人のアドバイスがあったのでここまで来れたのかなと思っています。

知り合いに来てもらって施術をして喜んでもらい、お金を受け取るのが、こんなにうれしいんだ!雇われるのではなくて自分の力でお金を得ることがこんなにうれしいんだ!というのはすごく実感しました。

ー ー わくわくエンジンが見つかって、サロンを開設されました。れこままが以前の友だちと今関わっている人たちでは、何か変化はありましたか?

自分のいる場所がだんだん変わり、話す内容も変わってきたのかな。自分はそんなに変わったつもりはないんだけど、学生時代やOL時代の友だちに「キラキラしてるね」と言われます。

れこままサロンの今、そしてこれから


ー ー ちなみにレイキとは、カウンセリングなんですか

手当療法のことです。軽く手を当てて、その人の本来持っている自然治癒力をひきだしてあげるものなんです。

手をその人の体に触れると元気になる。特別元気にするというよりは、その人の自然治癒力を高めて健康になってもらうものなんですね。あたたかくなった手で触ってあげると皆さん気持ちがいいとおっしゃって、心がとても癒されるものです。

私は、体の不調って言葉の力とか、自分の思いこみが招くものと思っているんですね。言葉とか誰かの表情とかに対して知らないうちに反応してしまう。

元気になるよと言われたら元気になる。
不安な時に大丈夫だよと言ってもらえるとそれだけでも、落ち着きますよね。言葉の力と組み合わせてサロンを運営していきたいと思っているんです。

心に浮かんでくるいろいろな思いを自由に話してもらって、「今のままでいいんですよ」と伝えて、自分に自信を持ってもらいたいです。自己効力感を持つようになると、幸せになれると思っています。

ー ー お話を伺っていると、れこままのところに行ったら元気になって前向きになって帰れる気がしますね。

たぶん元気を分けてあげられると思います。だって本当に自分の考え方をちょっと変えるだけで、元気になるし、体の不調が軽くなると思うから。
他の皆さんにも言葉の力を試してほしいですね。

ー ー れこままが、これからやりたいことはありますか?

今はコロナでお客さんを増やせない状況なので、もっと気楽にきてもらえるようにサロンを作って行きたいなと思っています。Zoomを使っての「オンラインサロン」も考えています。

そして、「れこままサロン」と「キーパーソン21」はとても親和性があるので、今まで学んできたことをキーパーソン21でも活かしていきたいと思っています。

表面の意識が変わりたいと思っていなくても、潜在意識では変わりたいという人はいっぱいいると思うし、話すことで自分が見えてきたりするので、そういう人たちを応援したい。気づいてほしいと思います。そうすると、人生の見え方が変わるので、一人でも多くの人に伝えていけたらいいなと思います。

ー ー 将来、それは叶うと思いますか?
はい。自分を信じて歩み続けます。

れこママ03


編集後記
「世界中のみんなを笑顔にする」ことが、れこままのわくわくエンジン®でした。

「自分は何をしている時が一番幸せなんだろう」という疑問から学び始め、その小さな一歩一歩が、れこままのわくわくエンジンを見つけることにつながりました。

普通のお母さんでも夢をかなえることができるというお話は、一介のお母さんである私にも大きな勇気をわけていただきました。私もライターとしてがんばります。

(ライター:てらっち)

わくわくエンジンって何?はこちら


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