Comme’N コム・ン@九品仏
8月に東急大井町線 九品仏 徒歩1分にオープンしたベーカリー。
パン好きの間で話題の店です。最近東京でオープンするのは圧倒的に食パン専門店。ここは100種類くらいのパンがあるそうです
ここは2019年10月に開催された「7th MONDIAL DU PAIN 2019」という大会で世界一になった職人さんがいる店です。
パン屋さんの朝は早いです、7時オープンということは暗いうちから作業を始めます。
店に入ると正面にパンの陳列コーナー、その奥がベーカリー。後方では多分バケット生地に切れ目を入れているところ
現在はコロナ対応のためか入店するとここでパンをオーダーして札をもらって、別のコーナーで精算してパンをもらう仕組みになっています。
オペレーションがスムーズなので思った以上に回転が早いです。素晴らしい
外から見えるこの場所で調理パンなどが作られます。
店のレイアウトは真ん中が陳列コーナーとレジ。その周りが作業スペース。
効率的にレイアウトされています。パンを作るところと調理パンを作るところが別れているのもいいですね
■美味しそうなパン
どのパンを見ても美味しい顔しています。
キレイなパンと美味しいパンは違うと思っていますが、ここのは美味しいパン相??
後方にオーブンが見えます。何機あるんだろう
奥に見えるようにどんどんパンを製造しています。行ったのがお昼すぎ、この営業時間だと祝祭日には5回くらい焼くのでしょうか?
ベーカリーは重労働です。しかもその日によって微妙に生地が変化しているはず。
今回は買わなかったのですが次回はこのカンパーニュ。
カンパーニュはすこし日がたっても軽く焼くだけで美味しく食べられます。
私のおすすめはたっぷりのオリーブオイルでフライパンで軽くソテーです
これが世界大会のチャンピョン トロフィーのようです
でも控えめに飾ってあるだけ、これみよがしに優勝シーンの写真や張り紙はありません。
今はSNSの時代、ネットを通じて最新の情報があっというまに広がります。
■買ったもの
新しい店でかならず買ってみるクロワッサン、気泡が大きい、丁寧につくってます。食べるとバターの風味たっぷり。これで300円は安いかも
こちらも定番、バケットです
280円良心的ですね
ただ、ついていた袋が短くて半分くらいしか入らない(^o^)
表面は適度な硬さ、裏側はしっかり焼き上げられています。
単品で食べるよりサンドにすると更に美味しそうですね
トースターで軽くトーストしてオリーブオイルをかけました。
表面がカリッとして美味い、焼いたほうが美味しい。私はバケットを水平にカットしてトーストします
丁度パン・ド・ミが焼き立てでした。なので持って変えるうちにすこし変形。
甘さ控えめ。最近の生食ブームのパンは甘さが強いのですがこれは丁度いいですね。パン・ド・ミらしいしっとり感も。
一斤を買ったのですが、ちゃんと一斤用の型をつかっているので両方に耳があります。効率考えると二均の型つかって真ん中でカットしたほうがらくですが、流石に手間を惜しまない。素晴らしいです
■外観
住所をみると奥沢、え!東急奥沢駅は自由が丘と大岡山の中間あたり、ここと離れてる、奥沢ってどんな地形なんだ。
因みに奥沢駅にもCupidという美味しいベーカリーやサードウェーブで有名なOnibusCoffeeもあります。
しかしなぜこのエリアなんだろう、九品仏の隣の尾山台(15年ほど住んでました)にはスペシャリティコーヒーコーヒーで有名な軽井沢 丸山珈琲さんの東京一号店があります。ここはこのエリアから通販の購入者が多いからえらんだそう。今日尾山台の商店街にいってみたら「俺のベーカリー」も出来てました。
店の目の前の浄真寺はこれからが花見の絶好のポイント、来週あたりが見頃ですね。ここで美味しいパン買って花見最高のロケーションです。
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