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【漢検1級】R6-③感想戦

どうも、まどいになうです。

24年11月から漢検1級の勉強を始め、3か月半で合格できるか試したみたのですが、結論無理でした。

過去問は2013年度~2019年度、2021年度、2022年度のものを持っており、漢検HPに掲載されている2023年度③も解きました。

それらをやってみた結果の感想。
「2019年度以前の試験簡単すぎ。2021年度から露骨に徐々に難しくなってる。2023年度③無理すぎ。」です。

事実、自分は2019年度以前の試験は全て180点以上取得できており、意外と余裕やな、と思ってました。2021年、2022年も、難しくなってるとはいえ170点ぐらいあったのでまあいけるやろうと。
2023年度③をやってビビりました。150点も取れませんでした。
しかも2023年度③をやったのは本番前日。急に無理臭が出てきました。

そして案の定本番。ほかの1級プレイヤーがXで阿鼻叫喚している通りの問題でやられました。自己採点の結果、150点ぐらい。

でも今回1級を受けた人、思いませんでした?大問1を解いてるとき。
「あれ、今回めっちゃ簡単やん!」

めっちゃ思ったんですよ。今回易化してる!って。
で大問2で屁屎蔓<へくそかずら>ちびりました。

しょっぱなから飛ばし過ぎやで漢検協会。
「捩込むやんな?まさか螺子込むちゃうよな?」
「射竦めるでええんか?居竦めるやと弱いよな?」
と自問自答しながら進めていき、3問目からやばすぎた。

ただ、試験直前に他の方のブログで「三隣亡」を見たんですよね。
これ思い出されへんかったん、ホンマ痛い。まあこれ1問できたところで合格してないんですが。

あと、「消光」。
挨拶文でこの文字列見たことあるかも、と最初に思いついたんやけど、「でも病気治るのに光が消えるってマイナスワードじゃない?」と思い、プラスのショウコウを考えた結果「韶光」にした。春うららやから意外といけるんちゃうかと思った。

大問3はいつも鬼門やけど今回簡単やったから、大問2の分取り返したかなーと思った。ただ大問7な。ここがやばかった。

とはいえ他の方が上げてる模範解答を見たところ、意外とそんな難しくはなかったと思う。知ってるワードが多かった。でも、ひらがなを見てこの漢字をイメージできひんかったから、単純に実力不足なんやろなと。

で、大問7って1個ミスったら芋蔓式に他もミスるやん?
「太牢」の対義語で「粗秕」という無いワードを生み出してしまった。これが全ての始まりやった。
だって絶対まずい食べ物やん、粗秕って。

ということで初1級が終了。
今までみなさんご存じの漢字逞筆をやりまくってきており、基礎力は確実に付いたと思います。
でも、1級を合格するにあたり絶対に必要な「語彙力」をUPするには、逞筆をやりまくるというようないわゆる「テストに合格するための勉強方法」だけでは無理なんやなと実感しました。
前述の通り、2019年度以前の試験ならこれで全然対応できるんですけどね。
今はもう漢検協会が向になって訳わからんワードばっかり出してくるから、対応せなアカン(「ムキになる」がこの漢字なのを初めて知った)。
マジでもっと早くに1級を受けてれば良かった。ほんならとりあえず1級合格の称号を簡単に獲得できたのに。
ただ、今の方が1級の値打ちが上がってるのも事実。5年以上前に合格したとか言われても、「いや、当時めっちゃ簡単やん」っていう感想にしかなりませんからね。

今日でプロローグが終了。
早速、勉強方針を切り替えて、真の「漢字力」を上げていこうと思います。
「漢字力」とかいう、何を指してるのかよー分からんフワフワワードな。

それでは、おつかれーしょん。

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