【バックパッカー初心者向け】楽しすぎた♡海外で初めてのひとりバックパッカー‼ ニュージーランドワーホリで経験したアラサーバッパー女子が語る「バックパッカー体験&ガイドBOOK」
~「バックパッカーの魅力と現実・これは知っておきたいこと・バッパーへの想い」~アラサー女子の初バックパッカーひとり旅 in ニュージーランド💛を振り返って。
はじめまして。
ブロガー歴2年目に突入しました、わく旅ぶーちゃん(本名 山﨑愛莉)です🐽
ここではずっと行きたかったワーキングホリデー先のニュージーランドでやってみたかったことの1つ、「バックパッカーひとり旅」経験から私が得たもの・学んだもの、知っておきたいことを全て包み隠さずお伝えします。
今まで海外でバックパッカーやったことないけどやってみたい!
実際挑戦してみる予定なんです!
女子だからちょっと不安で。。。
という方向けの中身になっています。
女子だからだけでなく、自分の性格的に大丈夫かな...とか
心配ごとは何でもいいんです。やりたい気持ちがあるけど、ちょっと勇気が出ない方全員に知って欲しいバッパーの楽しさを少しでも届けられたら幸せです。
個人的には日本人はもっともっと日本の外にバックパック1つで旅に出るべきだと思っています。その理由も、後程語らせていただきますね。
わく旅ぶーちゃんの自己紹介
まずは「わく旅ぶーちゃんって誰?何?」
という方が多いと思うので、簡単に自己紹介をさせていただきます。
日本の北海道の人口約5000人の小さな町に一人っ子として生まれ、父の仕事の関係で北海道内を転勤。幼稚園は2園、小学校3校行き、数年おきにお引越しが当たり前の子ども時代を過ごしてきました。私が小学6年の秋、頑固な父の一方的な意見でローンまで組んで札幌にマンションを買ってからは、札幌に定住。
当時の父は厳しく、勉強(特に数学)に関しては文句ばかり。父の思い通りに私が結果を出せないことに対して不満ばかり漏らしてました。そんな環境が嫌でというのもあり、外の世界に出てみるのもなんだか楽しそうというわくわく感で、大学は北海道を出て山梨県にある大学へ進むことを決意。上京したことが、めちゃくちゃアウトドアで行動的な私のはじまりでした。
幼少期にお引越しは多かったものの、インドア両親に育てられた娘はもちろんインドア。19年間ほぼ東京から出たことはないに等しかったんです。特に北海道以外の日本のどっかに行きたいとか、、、うっすらそんな思いや希望もあったとは思いますが、それよりも「どうせ無理だし」「連れてってくれないし」という気持ちが先行していました。「どうにかして自分で行く!」という選択肢は当時の私には1ミリたりともありませんでしたね(笑)
基本的にものすごく他力本願で、心配性で、自分が信用できなくて(ひとりで行けるわけないって思ってて)...
だめだめネガティブな考え方だったんです。
でも大学で山梨県に来て、今まで北海道民としか接触がなかった私の人生に大きな変化が訪れました。北海道民は少数派、東北・北陸・中国地方・九州・関西とさまざまな都道府県から来ている人たちがミックスされていたんです。まさに世界が広がった瞬間でしたね!
自分が行ったことのない土地から来た人、自分が話す言葉とは違う方言やアクセントを使う人との交流は刺激的で、眠っていた好奇心がパッと目覚めた感覚。そこから大学1年の夏休みには沖縄の石垣島、関西。奈良へは初の日本ひとり旅で、神奈川、静岡、四国一周、鹿児島、屋久島、そしてアメリカのカリフォルニアは語学留学で9か月滞在。アメリカ留学中にも、ひとり旅ではなかったですがグランドキャニオン、ラスベガス、サンフランシスコ、シアトル、イエローストーンなどいろいろ旅行してました。
大学入学前には、一切考えもしなかったほどの移動距離と回数に自分でも驚きです。実際私よりも両親の方がびっくりしてますが(笑)
北海道から本州に来て、感動的だったのが「車で1時間もしたら別の都道府県に行ける」こと。これは最初嬉しすぎて興奮がやばかったです。北海道なんで5時間運転してもそれ以上でも北海道から抜け出せなかったりするので。なんて簡単にいろいろなところへ行けちゃうんだ!?と思ったら、もう行くしかないです。
その後も、広島、しまなみ海道、長野、栃木、岐阜、鳥取、茨城、千葉、福岡、鹿児島など...
全部がひとり旅ではないですが、いろんなところに足を運びながら、時には日本でバックパッカーをしつつ思っていたんです。友達にも何人かバックパッカー経験者がいて、かっこいいなぁと勝手にキラキラした眼差しで見ていました。
日本では長くても4日くらいしかバックパッカーやったことないけど
「今度は海外でバックパッカーやりたい」と。
ワーホリ先のニュージーランドで絶対やるしかない!!!
"must-do list"(やらなきゃいけないリスト)です。
やらないまま帰れない!
このバックパッカーは、私が北海道から本州の方へ出てこなかったらやっていなかった可能性が高いです。そのくらい環境は人を変えるということですね。
自己紹介?(と言えるのかわかりませんが)、案外長くなってしまったので早速本題に入っていきましょう。
そもそもバックパッカーとは?
改めてググってみるとこう書いてありました。
低予算で国外を個人旅行する旅行者のこと。バックパック(リュックサック)を背負って移動する者が多いことから、この名が付けられた。日本語では「パッカー」「バッパー」と略すこともある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ということで、ここから先は「バッパー」と略させていただきます。
「旅行」はツアーを利用したり、宿泊先もちゃんとした個室のお部屋で朝食付きだったり。綺麗で設備のしっかり整ってる環境内で、素敵な服を着てスーツケースをころころ引っ張って行くイメージです。
反対にバッパーは、ツアーを利用したとしても現地では自由行動できるものに申し込んで好きに旅をしたり、設備や清潔さの優先順位よりも経済面でどれだけ抑えられるかを優先。とりあえず寝れれば良い、最低限のものが整っていればOK。お部屋はドミトリーで4人以上(多くて10人のときも)で1部屋をシェア。同じバッパーの人たちや現地の人たちとの交流をより楽しむといったイメージですね。行った先々での出逢いが新鮮なのはバッパーの方かなという印象です。
想像してみてください。
自分がバックパックだけを背負って、知らない街を旅している姿を。
いろいろな旅人に会って、片言の英語でどうにか会話をし
でもなんか波長があって仲良しに♪
途中一緒に旅をしたり、夜はゲストハウスでお酒をかわしたり。
次はあなたの母国に遊びに行くね!
今度君の国に行くからまた会おう!
こんな関係を築けるのがバッパーの、めちゃくちゃ良いところだと強く思います!!!想像してるだけで、わくわくがこみ上げてきます♡
ある人の一声で続けることができたバッパー
これが私が最終的に約半年かけてチャレンジした、人生初の海外バッパー。
20の市や街を回りました。まだ行きたいところもあったんですが、時間と予算が厳しく断念。
でも実は途中でやめちゃおうかと思ったこともありました。今考えれば本当にやめなくて良かったと心底感じます。
2017年12月、ニュージーランドのAuckland(オークランド)からスタートして北島を約1か月間バッパーで回り、フェリーに乗って北島から南島まで移動。南島Nelson(ネルソン)に着いてから、旅の途中で出逢ったオーストラリア出身の男性から旅のお誘いがあったんです。
「お。これは脈ありか!?」
と一瞬思ったことは否めません。はい。
そのオーストラリア出身の彼には、私がこれから南島をひとりで旅することを話していたので彼は私の行きたいところを知っています。プラス、彼はオーストラリア出身でありながら、家族の1人がニュージーランドに住んでいる関係で頻繁に遊びにくるそう。だからニュージーランドには詳しいんですね。
さらに彼が考えている旅の内容はこうでした。
・キャンプカーを借りる
・キャンプしながらお酒飲んで食べて語って
・2週間くらいで私の行きたい全てではないかいくつか回る
・大丈夫、何もしないから(襲ったりしないから?)
・2人で行くけど、君が行かないなら他の女の子の候補はある(笑)
とのこと。
当時26歳のアホな私は、彼の提案してきた旅に心を揺さぶられていました。
なんてフラフラしたアラサーなんだこと。
・確かに自然いっぱいのニュージーランドでキャンプしたい!
・キャンプカーなんて乗ったことないし、キッチンもついてる便利なキャンプカーで旅とか楽しそう!
・私の行きたいところにも連れてってくれるし節約にもなる!
・何もしないって言ってるし、男の何もしないは信じられないけど彼なら本当にしなさそう!(という変に都合の良い解釈)
・オーストラリア人だしいろんな話も聞けるし英語の練習にもなる!
利点もたくさんありました。
旅をするなかで、旅先で出逢った人と一緒に旅をするのはウェルカムなんですが… そんなにタイプでもない男性と2人きりでの旅は彼を利用しているような気もしなくもないし、それよりも何よりも私が断ったら他に候補の女の子がいる時点で遊び人だからやめとけという話になるはずですが(笑)
初めてのバッパー生活1か月でずっと毎日ほぼ動いていたので、その疲れも少し、今後の旅の予定はこれから計画立てるという段階だったので...
余計に迷いました。
1人じゃ決めれない優柔不断っぷりに自分で自分に嫌気がさしながらも、そのときの状況を何人かの友達に話して意見を求めたんです。
「…で、行こうかなと思ってるんだけど、どう思う?」
答えは決まってこうでした。
「私だったら行かないかな」
まぁそうですよね(笑)
やめた方が良い気もするのもわかってるつもりでした。「でもキャンプ...したい。でもこいつとかー... でも彼の考え方とかどんな人生生きてきたかとか知りたい気持ちもあるし。はぁ…」
それでも決めきれない。。。そんな私が最後に意見を求めた人が答えを握ってました。
ニュージーランドで出逢った日本人の友達がこう答えてくれたんです。
「その人と旅するのは楽かもだけど、ひとりで旅するからいろんな発見や出逢い、大変さもあって、ひとり旅だから味わえるものがあるんじゃない?」
彼が言ったこと一語一句は覚えてないですが、そんなようなことを言ってくれたんです。彼のこの一言でようやく目が覚めました。「そうだ!私はそういう旅がしたかったんだ」と。
楽な旅をしに来たんじゃない。
レールに敷かれた旅をしたいんじゃない。
そもそもバッパーが楽であってはならない。というよりもキャンプカーで旅とか、もはやバッパーやないやん!(笑)
そう気づいた瞬間、すぐオーストラリアの男に断りのメッセージを送りました。
気づかせてくれた友達に本当に感謝です。今でも彼とは親しい友達で仲良くさせてもらってます。彼の言葉がなかったら、楽な道に進み、もしかしたらあのオーストラリアの男とどうにかなっちゃってたかもしれませんしね。あー怖い怖い(笑)
人生って選ぶ選択肢によって未来が全然変わってくるから、時には慎重に自分が納得するまで答えは出さないでいろんな人に意見を求め、自分と向き合う時間が必要だとも痛感します。
オーストラリアの男との旅を蹴ったことで、再び始まった私のバッパー生活ですが…
本当にいろいろありました♪
まず私の場合は1年間ニュージーランドに住むということでワーホリで来ていたので、荷物はバックパック以外にも大きなスーツケースにリュックもあったんですが、
それらをいつも運んでの旅は辛すぎるので、重たい荷物は信頼できる友達に預けて出来るだけ必要最低限のもののみバックパックに詰めこんで旅へ。預かっててくれる友達にも感謝です♡
ではでは、ついにここからは半年間のバッパー生活の中でお世話になったゲストハウスやホステルでの人との出逢いやエピソードをお伝えしながら、私の想いや考え方、生き方なども綴っていこうと思います。共感していただける部分があれば幸いです。
結論、バッパーは断然オススメしますが、良いところだけでなく!
・マイナス面&注意点
・宿の選び方
・オススメの宿(ニュージーランドで)
少しでもバッパーやニュージーランドの旅の参考になれば嬉しく思います。
いろんな出来事があるからこそ、楽しいバッパー。やったことある人にしか味わえないっ!!!
①初ゲストハウスで出来た友達との宿飲み💛スーパーまでの交通手段は…!?
ここはニュージーランド北島のRotorua(ロトルア)。
これは楽しすぎました。絶対またやりたいレベルです(笑)
やっぱり海外って日本よりもきっちりしていないので(良い意味でも悪い意味でも)、スーパーのカートがあるべき場所になかったりするんですね。
歩道にぽつりと寂しそうに置かれてあったり。
たまたま道端にあったカートを発見して、「よし!乗ってこ!」って。
このノリは大好きです。日本のカートだと小さくて、カートの中に入るのも一苦労ですが海外のは大きいので意外と簡単。下手したら2人か3人入るかもしれませんね。
無事にニュージーランド産ワインを手に入れ、ゲストハウスに戻り、他の旅人も混じってみんなで飲みながら旅人同士語り合う時間♪
この子ドイツからワーホリで来ていた子なんですが、20代前半の若さでほぼ1人でヒッチハイクで旅してるんです。もう帰国しちゃってますが、半端ない彼女の勇敢さに目が丸くなるばかりでした(笑)
今日もこの地球のどこかでヒッチハイクしてるかもしれないですね。
②バッパー仲間とヒッチハイク!
勇敢なドイツの子とは、別の日に一緒にヒッチハイクする程の仲に。観光で来ているマレーシア人夫婦が乗せてくれて、人のあたたかさを感じます。
1人でヒッチハイクしたことはないんですが、女友達と2人でならこれが4回目かつ海外では初の経験でした。危険な目に遭ったことはないので、何とも言えませんが、経験者は「気を付けるけど、ニュージーランドはそんなに危険じゃない。」と、未経験者は「危ないからやめろ」と言います。
ビジネスでも投資でも何でもそうですが、自分の人生の中で自分がやったことのない未知の世界のものに足を踏み入れようとするとき...
必ず批判する方がいます。でも「やめといた方がいいよ」と言われることに対して、ドリームキラーだと批判するばかりでなく、捉え方を変えてみると感謝することができると最近思うんです。
だって人は自分にとってどうでも良い人間には「やめておいた方がいいよ」なんて言いません。どうでもいい人には関心がないので「へぇ」みたいな感じで終わっちゃいますよね(笑)...悲しい
言ってくれたというのはあなたのことを心配してくれているから。そう考えると自分を気にかけてくれる人が周りにいてくれること自体が本当に恵まれていて、「ありがとう」となります。
私なんて騙されやすい人だと周りから思われることが多いので、大変ですよ。でも世の中良い人ばかりではないので、注意は必要ですね。
バッパーは特に自己責任です。ツアーに参加しているわけではなく、自分の意志で交通手段や行先を選び行動しているので。その分スリルも味わえて、予期せぬ素敵な出会いもたくさんあるんですけどね!
旅の醍醐味はバッパーになってみないと味わえないんじゃないかなと感じます。
③次の行先がまさかの同じ!
意外にあるあるです。あるゲストハウスで会った旅人といろいろ話す中で、次はどこに行くのかは必ずと言っていいほど話にあがってきます。
「え!同じー!私も次そこに行くの!」
話を聞いていると、まさかの同じホステルだったりします。さすがに部屋まで同じだったことはないですが。次の目的地着いたら、また一緒にご飯食べようとか一緒にあそこ行こうっていうふうに旅に何倍もわくわくが加わります!
1人でバッパーとして旅していても、行った先々で出来る友達と一緒に旅をしたり。これが楽しい。行ってみないとわからない、開けてみるまで何が入ってるかわからない玉手箱を手にしてる感覚。行ってみたら、そこにこんな出逢いがあってこんなことをして...というのが本当に新鮮。
実際にホステルでお互いゲストとして会ったのに、数週間後に別のゲストハウスに私がゲストとして泊まりに行ったら、その子がスタッフとして働いていたのにはビビりました。世界は広いようで狭いもの。
④同じ場所だけど全く違う思い出
ここは同じく北島のTaupo(タウポ)。
たまたま同じ部屋だった韓国からひとり旅で来ている女の子です。
英語があまり話せない子で、かといって私が韓国語話せるかといったらひどいレベルなので...コミュニケーションはちょっと大変でした。
私:明日は何するの?
韓国人:フカ滝行見に行こうと思ってる!
私:いいじゃん!今日行ってきたけどめっちゃよかったよ♪
韓国人:え、あなたも明日行くの?
みたいな感じで話があなりかみ合わず、話を聞いていると行き方がわからない様子だったので私は既に1度行ったところだったけどもう1度行こうと「明日一緒に行こうか」と誘っちゃいました(笑)
2日連続で同じところ観光する人なんてそういないですよね。2日も往復4時間のハイキングを。途中天然温泉に寄り道。この天然温泉は1人で行ったときには通り過ぎただけだったので、今回が初めて。
途中韓国人の子が靴擦れを起こしてしまって、私の足のサイズとそんなに変わらなさそうだったので交換して歩いたんです。そうしたら私の靴の方が歩きやすかったみたいで、一緒に来て良かったと思った瞬間でもありました。
一緒に写真も撮って、素敵な景色も見て、お菓子を分け合って♪
1人で行くのと人と行くのでは、場所が同じでもやっぱり違うなと改めて実感できたハイキングでした。1人の良さも誰かと行く良さも両方味わえるのがひとり旅の醍醐味でもあるでしょう。
⑤お手洗いで男性と"Hi!"
どういうこと!?
と思うかと思いますが、そういうことです。
ホステルでお手洗いに行きました。皆さんなら、どちらのお手洗いに入りますか???
私は何も考えず右の方に入っていき、用を足して出てきたときに男性がいて
"Hi!"
という挨拶を普通にかわしました。あまりにも自然なやりとりに最初は何の違和感もありませんでした。
でもよくよく考えると、なんで男が女子トイレにいるのだ!?
と思い、お手洗いから出て扉に書いてあるはずのマークを確認してみると…
どちらも色は赤が使われていて、形は違うと言えば違いますがちょっとわかりにくくないですか!?人間は形よりも色で判断をしてしまう生き物ということを思い知らされます。たまたま私が最初に目にした扉が赤の男性マークがついてるものだったので、うっかり「赤→女性」と脳が信号を送ってしまったんでしょう。
海外では日本と少し違うマークだったりすることもあるので、気を付けなければいけませんね。でも間違いは誰にでもありますし、私はあまり気にしませんが(笑)
間違えてちょっと恥ずかしくなるくらい(笑)
ちなみに街にはこんなお手洗いのマークもあって面白いです♪
ユーモアがいいですね!
これだと、もはや赤とか青とか関係ないですよね。
日本くらいかもしれないですね、「赤=女性」「青=男性」ってイメージが強いのは。
いかにも切羽詰まってる感が伝わってくるマークです。
⑥シャンプーリンスはないんだよ。
人生で初めて、海外(ニュージーランド)のホステルに行ったとき。
日本の就活でカプセルホテルを多用しすぎていた経験が私の感覚を麻痺させてましたね。カプセルホテルには簡易リンスインシャンプーとか置いてあったんです。
なので、海外の安い宿にもあると思い込んでいて...
そしたらなかったんですねー。。。
ホステルって、シャンプーリンス、コンディショナー系は基本置いてません(日本のゲストハウスにはたいていありますが)。海外では自分で持参するものと思っておいた方がいいですね。
ホテルでないので、しかも安いし設備がそこまで整ってないことは予想もついたはずだし、予約するときの設備・施設の画面に記載があったはず...
それなのにどこの宿泊施設と勘違いしてたんでしょう。
日本の都会にあるカプセルホテルでしょうか。元彼と行ったラブホでしょうか(笑)
探してもなかったので、受付のスタッフにどこにあるのか、そもそもあるのか、ここて買えたりしないのかなど、わからなかったのでいろいろ聞いてみました。
スタッフ:「これ余ってるのあるから使っていいよ」
とシャンプーとリンスを貸してくれたんです!しかもチェックアウトの日に返してくれればいいからと。神です!ニュージーランドの神対応。
でもどのみち他のホステル行った時にまた必要になるので、結局は買いましたが(笑)
「初めてのホステルでひとり旅で日本からきた」
みたいに言うと、思っていた以上に親切にしてくれました!
ついでにドライヤーも有料で2ドルとかなんか取られるところもあるので、冬だったり髪の長い女子は持ち歩いた方がいいですね!日本から持って行かなくてもニュージーランドのKmartなどの安い店で13ドル(当時1ドル=78円だったので1000円ちょっと)するかしないかで買えます!
⑦カーテン付きの木製ベッドはありがたい
ベッドってバッパーにとって意外と大事。
フカフカとかは個人的にどうでもいいんですよ。
まずはカーテン付きである利点について!
何を隠そう、私は朝7時にカーテン付きのこの2段ベッドから降りるときにハシゴを踏み外して転落したので(笑)でも幸い、カーテンがあったから誰も「何が落ちたか・何の物音か」知らないわけです。
重たいデッカイものが落ちたんだろうなと思われたとは思いますが...
カーテンがあることにすごく感謝した瞬間でしたね!!
さらにカーテンを閉めて自分1人の空間を作れるので、プライベート空間ほぼ0のバッパーにとっては嬉しかったり♪
カーテン付きに加えて、木製であることも大きな利点です!バッパーがゲストハウスやホステルに泊まるときにベッドで気にする点があります。
・ミシミシ音がしないか
・動くたびに揺れないか
もちろん他にも大事なポイントはありますが、特に「明日は朝早いし早く寝よう!」「今日は疲れたから早く寝よう!」「体調が悪いから早く寝よう!」
と思っているときに同じ2段ベッドの人が動くたびに音が鳴るベッドは案外うるさい(笑)
ミシミシ。キィーキィー。ゆらゆら。
そこはドミトリーで目をつぶらないといけない点なんですけどね!
でもベッドの作りによって全然違います。パイプで出来ているのは音が鳴るものが多いですが、木はGOOD。
ハシゴを上る音は聞こえても揺れないし、音もほぼなし。
あとは誰かさんのようにハシゴを踏み外して転落する音さえなければ安眠です(笑)
同じお部屋の方、すみませんでした!!!
⑧貸し切りドミトリーで出来るようになったこと
私が貸し切りのドミトリーで自由に過ごしていて、出来るようになったことは、、、
ブリッジです!
(仰向けになって両手両足を地につけて体を反らした状態で橋のような形をつくる1つのストレッチ!?)
・・・久しぶりの1人部屋に興奮し、
やばい!貸し切りだ!何しよう!!!何しよう!!!
ってことで私がやり始めたのはストレッチ。
(ストレッチ、結構好きなんです)
ストレッチでブリッジをやったりもするんですが、
今までブリッジをやるのにはまず仰向けになってから手を床について体を持ち上げる、という方法でしかできなかったんですね。
でもずっと小さな憧れがあったんです✨
立った状態のままで後ろに反り返ってブリッジができるようになれたらいいいな♪、と。
そんな思いで練習してたら立ったままから反り返ってブリッジが出来るようになって!ものすごく嬉しかったのは今でも覚えています。できるようになったからって特に何もないですが。。。
バッパーになってドミトリーに何泊か連泊してると、途中で自分1人だけで貸し切り状態の6人部屋になったり!
なんてこともあります。ラッキー♪
ドミトリーで1つの部屋をみんなでシェアするのが当たり前の日々が続く毎日を過ごしていた私からすると、1人部屋の嬉しさは半端ないです!誰も私の部屋の鍵を持ってないので急に入ってくる人もいないし、音楽もイヤホンしなくても聞けるし!コンセントもどこのものを使ってもよい!
⑨下のベッド希望ならチェックインを急げ!
ドミトリーは2段ベッドにないっている場合はほとんどです。
2段ベッドの上はいちいち降りたり上ったりと意外と面倒なことも。できれば下の段がいいな、、、というのが本音。なぜかって?
下の段だと、
・荷物が取りやすい
・上り下りの手間が省ける
・ハシゴを踏み外して転落の心配なし(笑)
・単純に落ち着く
などなど。
利点はいろいろ♪
上の段か下の段のどちらになるか。
それはチェックインの時間によります。基本的には早い者勝ちなので、チェックインが早い人から自分の部屋にある好きなベッドを選んで使えるようになっています。
なので、こだわりがある人は早めのチェックインがオススメです!でも繁忙期とか連泊の人がいるときは、チェックインを早くしても下の段が既に使われているケースもあるので、そのときはそのときです。
⑩神経図太くあるべき!安いけど低評価のバックパッカーに気をつけて
バッパーにとって、安いお手頃のホステルは最高です✨
私はBooking.comを使って予約していたんですが、絶対によく評価をチェックした方が良いです。10段階評価で「8.6」とか「6.5」とか評価がつけられています。
オススメは8以上の評価がついているホステルを選択すること。
他のゲストが書いたレビューを見ること。
その土地に行ったことある人や詳しそうな人にオススメのホステルを聞くこと。
私は安さ重視で、評価「6.0」とかのホステルに一度宿泊したことがあって、まあ行けばその理由がわかるな、という感じでした(笑)
チェックインしようと、フロントで並んで待ってたんです。
私の前には2人、チェックインか何かでゲストの方がいて...
そしたら1人がフロントスタッフと話してるんです。
「部屋のシーツが汚れてたんだけど、交換してくれない?」
対応が済んで、次のゲストが言うんです。
「部屋がなんか臭いんだけど、替えてくれない?」
え。。。チェックインする前から不安にしかさせない言葉ばかり聞いてしまって(笑)
さすが安いかつ評価低めってことは、こういうことなのかと。
なのでゲストハウスを選ぶときには、安くても評価が高いところを選ぶようにしてくださいね。
さてさて。
ここまで読んできてくださった皆さん、ありがとうございます!
いよいよ、ここからは終盤です。
出逢いは必然!
これはひとり旅を続けていて感じたことです。
出逢いは必然。偶然みたいな必然。
ご縁がある人としか会わない、親しくならない。
人生、そういうふうに出来ている。
これに気づけたときは、なんだか嬉しくてほっこりしたのを今でも覚えています。
出逢った人たちを振り返っても、私と何らかの共通点があったり価値観があったり、生き方に共感できる部分もあって。出逢いも含め、物事全てにおいてきちんと理由があって起こるんだなと、改めて感じることができました。
出逢うべくして出逢っていて、繋がるんだ。
そう思えるのが、ひとり旅の醍醐味であり貴重な価値であることは間違いないです。
ツアーのように組まれた旅行とは、違うバッパーの旅は行き当たりばったり。明日することは前夜か明日考える・思いつきで決めるというような旅も何が起こるのか・どんな出逢いがあるのか、わからないというドキドキとわくわくがたまらないのです!
意外と知らない豆知識。
本当によくお世話になった予約サイト、Booking.com。
ときどきなんですが、、、、
例えば、あるゲストハウスに6泊間宿泊したいとき。6泊連続で予約するよりも、2泊と4泊とかに分けて予約してみたり1日1日予約した方が安いときもあるんです。なぜか(笑)
これはゲストハウスに行ってみないとわからないし、そのゲストハウスに泊まっていた人が教えてくれたりするので、出来るだけゲストハウス内では顔広くあると良いかもですね!
ゲストハウスのお支払いはBooking.comを利用した場合、たいてい現地払いなので、クレジットカード情報は控えられてもそこから勝手に確認なしに引き落とされることはありませんでしたのでご安心を♪
バックパックの中身は?
さぁ、バックパックに挑戦してみよう!ってなって何を持っていけばよいのか!?
ザっとこちらに並べていきますね。
・衣服(1週間分あれば十分、5日分でもOK)
→防寒・防水の衣服上下1着、ヒートテック
・雨具
・トレッキングシューズ
・ビーチサンダル
・タオル類
・洗顔セット、シャンプー、リンス、歯ブラシなど
・5日分くらいの下着や靴下
・薬(風邪薬、痛み止め、目薬、絆創膏、虫よけ等)
・マスク
・日焼け止め
・爪切り
・筆記用具
・携帯の他にノートパソコンやipad
→旅の途中で携帯がバグったり紛失したときに役立ちます。
・バナナケース
→ハイキング中とか旅路で疲れた時に最高です(笑)
・ポケットティッシュ
・イヤホン
・各種充電器
・延長コード
・ヘアドライヤー
・生理用品
・割り箸、プラスチックのスプーンやフォーク
・食べ物を入れて持ち運べる容器
(・折り紙?→外国人に作ってあげたり一緒に作ったりして交流が深まることがあります)
バックパッカーやり続けて、考え方も変わりました。
服は1週間分あれば意外と生きていける。
いかに自分の家に不要なものが多いか。
自分はどういう旅・生き方が好きなのか。
同じような経験をしても、得られるものは人それぞれだと思います。
何が「正解」かもわかりません。そもそも「正解」なんて存在しません。
AだからBとか、CだったらDになるとか答えが決まっているのは数学の話であって。あなたの人生も誰の人生も、AだからBとなるという答えはなく、やってみないとわからない。それに尽きます。
なので私がここで最後に言いたいのは...
答えがわからない・どうなるかわからない...
だけど、ちょっと勇気を出してバッパーでも何でも
「やってみたい」「これどうだろう」と閃いたことはやってみよう!!!
答えがわからないからこそ面白いのだ!と。
私もわからないことは怖いし、「やろう」と思い立ってから実際の行動に移すのに数年を要することもありましたが、やって後悔したことは1度もなく、むしろ遅かったけども(もっと早くやっておきたかったとは思うものの)やって良かったと心から思うものばかりです!
1度きりの人生♪
自分らしく、好きなように、楽しく、思いっきり、笑って生きていきましょう✨
以上、日本の東京よりわく旅ぶーちゃんでした🐽
Go with the flow!!!
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