ジャケット、内容、シンプルの良さ【惑星9の休日】
こんばんわ、yukiです。
今回は漫画の感想になります。
町田洋さんの「惑星9の休日」という漫画です。
あらすじ(BOOKデータベースより)
凍り付いた美少女に思いを馳せる男、幻の映画フィルムにまつわる小さな事件、月が惑星9を離れる日、愚直な天才科学者の恋…風にのって遠くからやってきた、涼しげな8つの物語。
「戻りたい夏がある。きっと、誰にも。」(公式HPより)
感想
短編8つの物語から構成されており、8つすべての作品が「惑星9」という架空の星での物語。
公式HPにある「戻りたい夏がある。きっと、誰にも。」という表題からもわかる通り、惑星9の気候はいつも夏。
しかもカラッとした暑さがシンプルながらも綺麗な作画から伝わってくる、不思議な感覚でした。特に空間の広さ、昔読んだ星新一の挿絵を彷彿とさせる描写に引き込まれました。
個人的に好き話は(全部好きですが)、片思いの青年と少女の話、幻の映画フィルムを巡る話、横断歩道の話、がおすすめです。それぞれ「惑星9の休日」、「UTOPIA」、「午後二時、横断歩道の上で」という題です。
この本は近所のセレクトショップで購入したもので、ほぼジャケ買いでした。HPで1話分が公開されているので気になる方はぜひ見てください!
町田洋さんの他の作品はモーニングのHPから確認できます。
以上感想でした!では。