![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/2737816/rectangle_large_1285f8e93074d7082644cb2007f5a809.jpg?width=1200)
[3.31修正]他人の意見に流されやすいから光る。うそのような魔法の視点2つ。
*シナプスのちゅうハヤサロンのスレッドにて
はあちゅうさんから改善点のご指摘を頂き、大幅に加筆・修正いたしました。
===
誰しも、「このひとの意見は参考になる」と思うかたがいることでしょう。
そしてそのかたの意見・考え方にたくさん触れると思います。
そうしているうちに、いつの間にかそのひとの色に染まってしまうことはないでしょうか。
そのひとの意見=自分の意見になってきてしまうことはないでしょうか。
「そんなことはない」と思われたかたは、これ以上読み進めるひつようはなさそうです。
「ある」もしくは、「ちょっとあるかも知れない」と思われたかたには、このnoteをオススメいたします。
◆他にはこんなひとにもオススメです。
・ブログやnoteなどの初心者
・自分を客観視するのが苦手なひと(突っ走りがちなひと)
・情報の良し悪しが判断できないひと
・自分に自信が持てないひと
・背中を押してほしいひと
そんな質問をしているぼく自信は、以前は視野が狭くなりがちで、ひとの意見に流されやすい人間でした。そういう風にはなりたくないなと思っていたのにもかかわらず。
2年ほど前の話です。当時営業マンだったぼくは堀江貴文さんの物ごとの見方に感銘を受け、彼にハマっていました(現在も彼のメルマガから多くを学んでいます)。
営業先でお客様と世間話をする際には、堀江さんから得た知識を披露する。
そしていつの間にか、ぼくは彼の意見を自分の意見のように話すようになっていました。
遅まきながらそれに気づき、自分はひとの意見に流されてるだけの、ただの「あほう」じゃないかと恥じ入りました。
それから自分を変えるためにたくさん本を読んだり、自分の内面と深く向きあうなど試行錯誤を行い、今ではひとの意見に染まりきることは無くなりました。
そうした試行錯誤の末にぼくが気付いたのは、ひとに流されやすい性格は長所になりうるということです。そしてそれを長所に変えるコツを発見しました。
ぼくはこのノートを通じて、そのコツをお伝えいたします。
具体的にいうと、2つの視点をもつことです。
ひとつ目の視点は、自分の意志で行動する視点。もうひとつは、賢者を目指す視点です。このnoteをご覧いただくことで、あなたが何かしらの気づきを得るきっかけになりましたら幸いです。
◆目次
・「あほう(LV1)」からのスタートでもいい
・「あほう(LV1)」の進化
・ 賢者になる「あほう(Lv 20?)」
・ 毎日をワクワクしたものに
「あほう(LV1)」からのスタートでもいい
「ひとに流される」というのは、実は2種類あります。
ひとつは、流されるがまま流れていくこと。
もうひとつは、流された方向にオールをこいで加速して進むことです。
流されるまま流れていくというのは以前のぼくと一緒で
自分が影響を受けた意見が自分の意見だと錯覚して
そこに満足してしまうひと。
例えば、イケダハヤトさんが「まだ東京で消耗しているの?」といえば
それに流されて「(自分が東京に住んでいるのに)やはり東京はダメだよ。
やっぱりこれからは地方にでて、地方から日本を盛り上げていかなきゃね。」と
ひとに得意げに話し、自分はそのまま東京で消耗し続けるだけのひと。
流された方向にオールをこいで加速して進むというのは、
自分が影響を受けた意見に賛同し、自分なりに何かやってみるひと。
例えば、イケダハヤトさんが「まだ東京で消耗しているの?」といえば、
「そうだな、東京を出て高知にいこう!」とか、
「そうだな、では東京から出るためにnoteを全力でやってみよう」とかいって、
影響を受けた方向に自ら進むひと。
たまたま自分が出会った意見を盲信するという点では、
言葉は悪いですがどちらも「あほう(LV1)」で、
この時点では何者でもないことに変わりはありません。
この時点での違いをしいてあげるなら、
まだ「踊るあほうに見るあほう、どうせあほなら踊らにゃ~」くらいの差です。
ですが、自分の意志で行動する視点が、その後両社の差を大きくします。
「あほう(LV1)」の進化
ぼくは元々流されやすい性格でして、色々なところで流されています。
そんなぼくが、自分の意志で思いっきり流されたことにより
成果をあげたことがありました。
当時ぼくには何年も彼女がおらず、どうにかモテたかった。
そこでネットで色々調べてみたところ、
男性ホルモンの一種である「テストステトロン」を
たくさん出すようになればモテるようになれるという説に出会いました。
すぐに流されるぼくは、そのためにあることに取り組みました。
オ〇禁と言われるやつです。(詳しくは割愛いたしますが
「お前こんなのやったのかよ・・・」と言われるような取り組みです。笑)
完全に「アホウ」です。どちらかというと、踊る方のやつです。
ですがその甲斐あって、1年ほどたつと少しモテるようになりました。
このように同じ「あほう(LV1)」でも、
見るだけなのか踊るのかで違ってきます。
さらに、踊る「あほう(LV1)」は踊った分
その先に2つの物語があるのです。
ひとつは、自分が影響を受けた意見に賛同し行動したところ、そのまま成功してしまうという物語です。ます、自分の意志で行動したことにより、成功してしまう可能性があります。
→ぼくがオ〇禁で成功したパターンです。
もうひとつは、自分が影響を受けた意見に賛同し行動したけれど、思ったようにうまくいかなかったという物語です。(見る「あほう」の何割かは、こうなることをなんとなく恐れて見る「あほう」のままでいるのでしょう。)
では、うまく踊れなかった「あほう(LV1)」は、
踊った分だけバカをみてしまったのでしょうか。
失敗したところだけ見たら、うまく踊れなかった「あほう(LV1)」は
損をしたと感じるかも知れません。
ですが、その挑戦した分の経験値を得ています。
よって、「あほう(LV2)」以上になっています。
そして、この経験値を無駄にしないために必要となるのが賢者を目指す視点です。
ドラゴンクエストというゲームでは、LVが20になったら転職ができます。ゲーム中では「遊び人」だけがLV20になると、特別な職業である「賢者」になることができます。
今は「あほう」でも、経験をその場限りのものとせずに取り組みを続けて極めたら、いずれは「賢者」になれます。(LV20になったらもれなく賢者に転職してくださいね。あほう(LV99)ではいけません。笑)
賢者になる「あほう(Lv 20?)」
ですから、ひとの意見に流されてそちらに向かって進んでいくこと自体は
可能性をひろげるたいへん価値ある行為です。
大事なのは、踏み出したいっぽを無駄にしないためにどうするかですね。
あなたの良いところを無駄にしないため、そして賢者になるためには必要なことがあります。柔軟に情報収集をおこなうことです。「柔軟に」というのは2つのポイントがあります。
ひとつ目は、ひとに対してです。自分が「このひとは賢者だ」と感じ、そのひとから全力で学ぶことは「賢者を目指すあほう」には大切なことです。
ですが、その賢者の意見に流され踊ってみた後には、一度柔軟にほかの賢者の考え方にふれてみるべきです。賢者とはいえ、ある程度偏ったものの見方をしてしまっていることがあります。
もうひとつは、分野に対してです。何ごとかを成そうとおもったら
自分が取り組んでいるもの・ことに全力を出す必要があるのはもちろんですね。
ですが、全力を出すにも自分が乗っている船が「沈みゆく船」ではどこへもたどり着けません。その分野に取り組むべきか、もう一度自分のあたまで柔軟に考えてみることです。
ぼくが「人に流されるだけの自分」から脱却できたのは
自分のあたまで考えることを大切にし
少しずつ自分で判断するようにしたからでした。
例えば自分がnoteに取り組んでいるのであれば、それをどの様につくるかの試行錯誤に没頭してしまうのではなく、
・SNSの動向
・ECの動向
・話題のサービス
などの情報も収集し、その分野を含む大きなくくり(例えばIT)の全体的な流れも気にかけるべきです。
そうすると、自分の視野がひろがり、この先自分がどうしていくべきなのかが少しずつわかってくるようになります。
しかし、それをすべて自分ひとりで行うのは中々難しいので、賢者達の知識・知恵・視点を有効活用させてもらいましょう。
例えば・・・
はあちゅうさんは、このような記事を書かれています。
オンラインサロンとnoteの次にくるもの
イケダハヤトさんは、このような記事を書かれています。
有料サロンとnoteの、「次」に来るものを考えよう。
お2人とも、狙っているところが違い、勉強になりますね。
そして、情報収集をする上でこれは非常に重要なポイントですが、「海外ではどのようなサービスが流行っているのか」をつかむことです。
イケダハヤトさんも以下の記事でそこに言及されています。
「分散型メディア」時代のマネタイズの話をしよう。|イケハヤ次世代メディア論
次に来るサービスの見つけ方のひとつとして、堀江貴文さんと藤田晋さんの対談でもこのように話されています。
ホリエモンとCA藤田晋が語るバイアウトされる事業の法則!「一年後に流行る事業はこれで分かる」/堀江貴文のQ&A vol.573〜バイアウトのコツ!?〜
こういう記事を読んで学ぶべきことは、「賢者が何をみてどう考えているのか。」です。
ついつい次の「答え」がどこにあるのかを探して学ぼうとしてしまいますが、ぐっとこらえて賢者の思考回路を「ハック」しましょう。
毎日をワクワクしたものに
ぼくはこのノートを通じて、2つのことを伝えたいと申しあげました。
ひとつは、自分の意志で行動する視点をもつこと。
もしかしたらそれが難しく感じるかもしれませんが、例えばひとの意見に流されたとしても、それを支持しているのは自分です。
言い方を変えれば、ひとの意見を取捨選択して、自分の意志でいっぽ踏み出しています。ですから、ほんとうは誰にでもできることなのですね。その自覚をもって行動することが大切です。
人の意見に流されること=悪いことではありません。それで踏み出せなかったいっぽが踏み出されるなら、それだって素晴らしい。
それが自分なりの「きっかけのつかみ方」だというだけです。自分を流したいほうに流すことだってできます。
もうひとつは、賢者を目指す視点をもつこと。
流されることをきっかけとして行動したなら、そのことを人生をよくするジャンプ台にして欲しいのです。
例えもし自分が取り組んだことの結果として何も手に入らなくとも、それは十分にすばらしいこと。ですが、「日常」ではあまり評価されないことが多いですね。
そこで「やってみたけどダメだった。」で終わらないために、もうひと頑張りです。負荷はかかりますが、もういっぽ踏み込んで、賢者の知識・知恵・視点を身に付けて欲しいとおもいます。いっぽを踏み出せるあなたですから、絶対にできます。
賢者知識・知恵・視点を身に付けられたら、今後また違うところで自分を生かせるはずです。勇気をもって次の流れに飛び込めるはずです。
ひとに流されやすいという長所を武器に、あなたが毎日をワクワクしたものにどんどん変えていかれるのを楽しみにしております。
ここまで長々とお付き合いくださり、ありがとうございました。このnoteがあなたのお役に立てていることを心から祈ります。
最後に、下にぼくの元気箱を設置させて頂きます。もしこのnoteでやる気や元気が生まれましたら、ぼくにも少しだけ、分けて頂けますと嬉しいです。
それでは、また。
ワクP(ペー)なおと。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?