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大きくなった子どもの部屋を片付けながら思うこと…。

子どもが小さい時は
できないんだから私がやってあげなきゃ!
って大きな勘違いをして
色々と子どもを支配していた気がします。

子どもには子どもなりの
きちんとした自我があるのに
全部自分の良いように
片付けと言うツールを盾にコントロールを。

子どもが大きくなって
反抗と言う形で
私に戦いを挑んでくれたお陰で
自分の過去を反省したわけでして。

それからは
自分のモノや自分のコトは
自分で管理するように
何度もうるさく言い続けてきました。

それでも
今の自分と今の子どもにとって
片付けに対する価値観や優先順位は
やっぱり違うわけです。

その違いを受け入れつつも
どこかで自分の価値観を優先してしまい
片付けなさい!って
結局言ってしまうもんですね…。笑

たまに、どうしても気になって
勝手に子どもの部屋を片付けるわけです。
もちろん、引き出しの中とか
プライベートの部分を除いてね。

片付けながら
ふと思い出すことがあって
お客様と片付けしてた時
『それ、うちの母が片付けたんです!』と。

片付けが苦手な娘さん
(お客様のこと)のことを心配して
お母さまが定期的に来て
お家を片付けてくれるそうでして

有りがたいこともあるけど
そのことで
『あなたは片付けできないんだから!』
と大人になっても言われるらしく…。

今の私は
母親もいて、子どももいて
どっちの感情も
リアルに感じられる状況で

お母さんにとって
子どもはいつまでも子どもで
心配してしまうもんだけど
どこかで別人格だと自覚しないとな。と

私も数年前までは
母親の価値観で生きてた大人?
今は『母は母』『私は私』
親であっても一線引くことにしてます。

子どものことを想って
やっていた子育てもいつの間にか
自分の為の子育てになっていたことに
気が付くことができてからは

ママはこう思ってこうするけど
あなたはあなたの気持ちを
大事にすればいいんだからね!
ってしつこいくらい言いまくりました。

お陰様で
私が何かうるさく言っても
『私は私』を貫く立派な子どもに。
私よりもずっと大人です。笑



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