今日も進む
また今日も授業受けてたんだけど、先生がまあた天下の東大とかいっちゃってなあ。あなたたちは玉だから、それを磨けとか、別にどんなやつでもみんな玉だろ。
中高でずっと努力するものがあって生きてきて、いまは努力するものがない時期に初めて直面してる。どうやって見つけてたっけか。父親に勧められて始めた陸上、友達がやってたゲーム、周りより少し勉強ができたから始めた受験勉強、とかな。
結局最初からこれがやりたい!っていう気持ちで臨んだものは、ハマったものになくて。むしろそういう気持ちがあったものは、それほどはまらなかったな。日常の中紛れ込んでたもので、やってみるかってなって少し始めたら、ハマったみたいな。一年以上そういうものに会ってなくて、その感覚すら忘れそうで、少し怖い。
ハマったものがあった時は、生きるのが楽しかった。今楽しくないわけではないけど、その頃は充実してた。最初のうちは上達するのが楽しくて楽しくて無敵だった。でも、ある程度のとこまで行くとやっぱり頭打ちになって、成長しなくなった。その頃にはやることが当たり前になっててロボットみたいになって、なんでやってるんだろとまではならなかったけど、伸びねーなーとだけ考えてた。それで自然に離れていった、っていう感じだった。
今はめちゃそれを壊したい。頭打ちになってそっからを楽しめるような人間になりたい。伸びねーなーって考えるだけじゃなくて、必死に考えて、今までの経験全部活かしてチャレンジする、それでも駄目なら別のことを試してみる、とか。昔はただガムシャラにやってたものをいろんな方向から工夫してやってみる、とか。
それほどの情熱をそそげるものはなかなかないってわかってるから、自分から迎えに行こう。それほど、暇な時間は多分、ないのだから。
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