人生起こることを楽しむと決める!
お盆を前にして、故郷への帰省を自粛するよう促すニュースが流れる異様な夏。
これまでとは違う夏を私たちは過ごしている。日々を振り返って、綴ってみようと思う。
なにが正解で
何が不正解かは
起こっている間はわからない!
先月の始め、派遣切りされた。
力のない者は切られる。それは派遣社員の宿命である。5日間の研修後の採用課題テストに落ちた。
パソコンで図面を描くという作業
畑違いからの職変え組、頭がカチンカチンの者にはハードルが高かった。
そもそも、仕事内容をろくに確認せず飛びついたのがいけなかった。
コロナ失業から抜け出したい!その焦りが思考を低下させていた。
この敗北感から直ぐに逃れたいと
潜り込んだのが今の職場、コロナ支援金関連事務の短期派遣。
こだわりを持っての本職就活は一旦置いて
お金を稼ぐことだけにフォーカスする。
この瞬間ならではの、人の為になる仕事だと、少しずつやりがいも出てきた。
何よりも驚いたのはコロナウィルスで困窮する企業や個人事業主がこんなにいるということ。ニュースで耳にしていてた以上のものを、直に感じる。
仕事はハードだが、
色んな人が集まって、一つの目的に向かう
その一体感が、なんだかうれしい。
「あっ、仕事できてる」
「人の役に立っているな」
久々に自己肯定できた。
1カ月が過ぎ、慣れない職場にも親しく話せる同世代の知り合いができた。
素性もバラバラで個性的な方たち、人となりがわかるにつれ、情がわき引き込まれる。
色々な事に翻弄し、自分軸ブレブレの今の私にとって、人生のメンターなる人達との出会いなのかもと感じたりもする。
先月の敗北感も
降りかかった辱めも
この出会いの為にあったのかもしれない。
あれはあれで良かったのである。
なにが正解で
何が不正解かは
起こっている間はわからない!
人も仕事も、出会えたことに感謝
やると決めたからには本気でとことんやろう✊
そんな事を思いながら
今日も、せっせと書類審査にいそしんでいる。