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一番搾り菜種油のススメ✨

ゆふいんwakoyaでこだわっている食材の一つに一番搾り菜種油があります。

 以前は熊本県の坂本製油のしらしめ油、今は大分県のニ豊油脂のサラダ油を使用しています。
どちらも、主にオーストラリア産の契約農場で遺伝子組み替えをされていない菜種を使用しているとの事です。

何故、一番搾り菜種油を使用し、安価なサラダ油を使わないか❓

ご存知の方も多いかも知れませんが
一番搾り菜種油は圧搾のみで製造されたもの。
まさしく、一番に絞ったものですね。

それ以外は油を抽出しやすくする溶剤が使われています。
この溶剤が「ノルマルへキサン」という石油製剤と言われています。

薬ですね、皮膚や呼吸器への刺激性、生殖器や胎児への悪影響など、毒性の強い物質と言われています。

身体に良いとされる米油などもやはり安価なものは、溶剤が使われて本来の栄養の効能が失われている事が多いといわれます。

量産する為に薬剤を使う、致し方ない事と言ってしまえばそうかも知れませんが、私は不自然さを感じます。

安価に手に入るという代償を私たちは受けている事が多いのではないかと思うのです。

でも油が使われている食べ物は多いですよね。大切な栄養の一つでもあるので上手に健康的に摂っていけると良いですね。

 私達大人は知っていれば自由に選択する事ができます。人それぞれ何を大切に思うか、価値観は違いますから。
でも、対子供となると、ある年齢までは周りの大人が助けてあげる事は必要だと思います。
「食」だけが大切とは思わないけれど、大切な身体を作っていく時だからこそ考えてあげたいですね。

そして、私達大人。
アレルギー物質は体内で蓄積されて、ある日突然発症するというお話も至るところで耳にします。
ご自身の為にも、からだに優しい食材をお勧めします。

坂本製油さんへは工場見学もさせて頂きました。
とても丁寧に作られていて量産出来ない事を実感しました。


焼菓子の材料としての価格は二社、どちらとも、そう大差は有りません。


(写真はYahooショッピング アンダンテからお借りしました)

(写真は下郷農協ショッピングサイトからお借りしました)


現在はゆふいんwakoyaの商品の委託販売先である大分市の
「豆の力屋」で購入出来るので二豊油脂のものを使っています。

二豊油脂にも問い合わせて工場見学をお願いしてみましたが、ご丁寧にお断りいただきました。
販売、営業等は全て大分県下郷農協にお任せしているし、見学依頼もあるが、お一人受け入れると断れない。昔ながらの製法で製造に追われているからとの事でした。

坂本製油にお邪魔した時も、丁寧に作られていて手間が掛かるお仕事だと感じていたので諦めましたし、内心、逆に職人さんだなぁって好感度アップしました。

下郷農協は大分でも食に気を付けていらっしゃる方はご存知かと思います。
ネット販売などでも身体に優しい食材を提供されています。

私は工場見学と寺社巡り、登山が好きなので坂本製油さんにお邪魔できる時はそちらで仕入れたいとも思っています。
作り手さんのこだわりを聞くと、焼き菓子を作る時に想いを馳せながら、作れる事にとても喜びを感じます。

昔、pay forwardって映画があったけど幸せの橋渡しを受けて頂けたらこれに優る物はありません😌🥰

次回は何をご紹介しようかなぁ。
お楽しみに💕

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