見出し画像

冬にシェアが伸びる車はこれ!【アピールすべき絶対条件】

気温がだいぶ下がってきました。日本海側では記録的な大雪が続いています。さて、私は長いことカーシェアオーナーをしておりますが、冬に車を借りようとするドライバーは他の季節と比べ「目的」が異なることが多いです。今回はその目的をもとに、どういった条件を付与すれば冬のカーシェアが伸びるのかをお伝えしていきます

冬の時期に車を借りてしたいこと

ドライバーが冬に個人カーシェアを利用して車を借りてまでしたいことは、スキーやスノーボード、ゴルフが多いです。 もちろん通常のお買い物やドライブという事もありますが、それであればタイムズカーシェアを利用するでしょう。通常のカーシェアでは求められないスペックが車両にあればシェアは伸びますし、オーナーはそれを売りにすべきです。そのスペックは下記です

スタッドレス装備は絶対条件

冬のドライブには「スタッドレス」が欠かせません。都内では雪が降ることは少ないですが、スキーやゴルフで山へ行くドライバーにとっては必須なのです。例えばAさんが、冬の2月に客先と接待ゴルフに行く約束をしてるとします。Aさんはマイカーを持っていますがスタッドレスはつけておりません。でも目的のゴルフ場は千葉だし雪も降らないから大丈夫・・・とはなりません。万が一に備え、スタッドレスをつけた状態で臨むはずです。冬は車のデザインやブランドより、安全性を求めるのです。

7人乗りSUVが伸びる

この時期に伸びる車種はSUVです。スキーやゴルフで山へ行くときにはパワーが必要と考えるからです。さらに4駆であれば、冬の雪道にも対応できます。

さらにあなたの車が6~7人乗り仕様ならさらにシェアが伸びるでしょう。スキーやスノーボードでゲレンデに行く際は大人数でというケースも多いですし、6人以上の車のレンタカーは多くはありませんし、あっても相場が高いです。ここをPRしてシェアを伸ばしましょう

日本車が安心される!

一般のカーシェアでは外車のシェアが伸びたりします。普段乗れないレア感と、デートなどでの優越感があるからです。

ただし冬は別です。先ほど述べた通り冬は「安心感」が借り手側の価値になります。「もし雪が降った時に慣れてない左ハンドルで運転はできるのか?」「山道で壊れたらどうしよう」という不安がよぎるからです

雪の山道でもしっかり走れる日本車が安心されるのです

あなたにもできる!冬のシェア率向上の対策

ここまでを振り返ると、SUVを持ってない、国産車を持ってないとシェアが伸びないと思われるかもしれませんが、そうでなくてもシェア率は伸ばすことができます。あ、スタッドレスは必須でつけてくださいね。

①洗車を無料にしてあげる

雪の後って、車が汚れますよね。「車はもと通り綺麗にして返してください」というのは通常かもしれませんが、これは絶対にやめましょう。

気軽に借りれる、手間がかからない、これが借り手側のカーシェアの醍醐味です。「車はこちらで洗車しますのでそのまま返してくださいね!」という一文があるだけで借り手側は安心します

実際に雪汚れは自動洗車で落ちますし、洗車料金なんて数百円なので、それはこちら側で負担しましょう。

②雪かき道具を装備しておく

雪が積もった時に対応できるように、雪かきのシャベルなども入れておくと良いでしょう。こういった装備があると「あ、雪に慣れている車両なんだな」と借り手側は安心します

③スノーボードやスキー板を貸し出す

借り手側の中には大人数でスキーやスノーボードに行く人もいます。その仲間内の中で、マイボードを持っていない人がいる確率も少なくありません。

車と同時に板も貸してあげると、借り手側は板のレンタル料が浮くため喜びます。もしあなたがマイボードを持っていれば是非貸し出してあげてください

冬に車を貸し出すときの注意点

雪山を前提に車を貸し出すときは確実に汚れて戻ってきます。これは頭に入れといたほうが良いでしょう。外装であれば先ほど述べたように洗車をすれば解決ですが、内容はなかなか面倒です。

そのため、内容に関しては防水シートをあらかじめつけておきましょう。汚れると面倒なので、汚れさせないことがポイントです。下記のように2000円もしない価格でシートは売ってますので、これは投資で買っておいて良いと思います

防水シート

いかがでしたか?

是非実践して冬のシェア率を伸ばしてみてください♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?