和胡の物語
2024年11月2日。
私たちの和胡を作ってくださっている光舜堂の西野和宏さんとお弟子さんのネオさんをお迎えし、和胡のコンサート&楽器の調整会を開催しました。
私は西野さんとはもう6年くらいメールでのやり取りを頻繁にしていましたが実は直接お会いしたのは今回が初めて!
初めてお会いした西野さんはまさに想像通りの誠実な職人さんであると共に、想像を遥かに超える素晴らしく素敵な方でした。
楽器造りに対する計り知れない知識と、一本一本の楽器に注がれる深い想いに、心から感銘を受けました。この方が作り上げた楽器を手にできるということが、どれほど幸せで特別なことなのかを改めて噛み締めると同時に、「本当にすごいことなんだ」としみじみと実感しました。
そして、この貴重な楽器が持つ本来の響きを最大限に活かせるよう、自分も努力を重ねていかなければならないと強く感じました。
さらに、今回は西野さんとともに来福してくださったネオさんも、本当に素敵で魅力的な方でした。その出会いにも感謝の気持ちが湧きます✨
彼女は今、西野さんの後継者として楽器造りに励まれています。
その経緯をまとめてある記事がありました。とっても素敵な物語です!
西野さんがネオさんを見つめる表情、お2人の会話の端々から、西野さんがどれほどネオさんを大切に想い、ネオさんがどれほど西野さんを慕い信頼されているかが私にも伝わってきました。
そしてそこにはお互いがお互いを大切に思い合う素晴らしい関係性があるのがよく分かりました。
私たちが手にしている楽器はそんなお二人が精魂込めて作り上げてくださった楽器!
その楽器を更に輝かせるのが私たちの役目です。
来年は和胡生誕10周年でもあります。
この先も西野さんとネオさんと共に、20 周年、30周年と歩んでいけるように。
そして「和胡を後世に」という里地帰先生の大きな目標もみんなで一緒に叶えていけるように!
来年に向けて、改めて心を引き締め、一層努力していこうと気持ちが高まりました!
和胡隊も来年は2回目のコンサートを開催予定です✨