市民記者ライティング講座(全4回)を開催しました!✍🎙
こんにちは。和光市広沢複合施設わぴあ広報担当の谷田貝です。
2022年7月から10月までの4ヶ月にわたり、わぴあ内Wako Activity Room ONEMILEとオンライン併用にて、記事の書き方やインタビューの仕方が学べる「市民記者ライティング講座」を開催しました。
このnoteでは「市民記者ライティング講座」の様子をお伝えするだけでなく、「市民記者ライティング講座」ってどんなことをやっているのか、実際に参加した方の感想などもお伝えします。今後参加される皆さまのご参考になれば幸いです。
また、2月24日(金)13時より「日々の生活で活かせる」情報を集約した「SNS・ブログでも使える!文書の書き方講座」開催いたします!
最近では、SNSは多くの方々に利用され、「知人同士の近況報告」「SNSを通じた人との繋がり」など、多種多様な目的のために使われています。また、ブログも同様に「日々の記録を残す」「友人や家族に読んで楽しんでもらう」など自分自身の情報発信のために使われることが多くあります。
一方で、情報発信をしたいと思うものの「文章が上手く書けない」といった悩みや、SNSやブログで情報発信をする中で「伝えたいことがうまく伝えられない」といった悩みなどはないでしょうか。
しかしながら、文章を書くコツや相手に伝えるコツをおさえることで、これらの悩みを解消できます!
そのため、わぴあでは「SNS・ブログを使い、情報発信をしていきたい!文章をうまく書けるようになりたい!」、そう思う方々を対象に、本講座を開催いたします。
このnoteを読んで、「面白そう!」「興味が湧いた!」「参加してみたい!」と思った方は、ぜひこの機会にご参加ください。当日皆さまにお会いできることを楽しみにしています!(事前予約制となっておりますのでお早めにお申し込みください。)
受講後の市民記者としての活動
これまで全4回にわたり開催された「市民記者ライティング講座」を受講された方は、和光市広沢エリアマネジメント広報部の一員である市民記者として活動しております。市民記者は、和光市の魅力を発信することと、市民の皆さまの交流を深めていくことを目的とし、実際に、市民にインタビューし、記事を制作していただいております。
これまでの受講者で、市民記者として活動された方の魅力ある記事を紹介いたします。
市民記者ライティング講座でのポイント6選
「市民記者ライティング講座」の中で、ぜひ皆さまに覚えていただきたいポイントを紹介いたします。
そもそも記事とは?
記者・ライターの役割とは
インタビュー記事の主役は?
会話を続けていくには?
インタビュー時の「きく(聞く・聴く・訊く)」とは?
細かなライティングテクニック
そもそも記事とは?
➡ブログ、コラム、エッセイ、ニュース速報、まとめ・ランキング記事、インタビュー記事など。
「記事」といったら新聞記事や雑誌の記事などが思い浮かんできますね。世の中には、記事の種類も多くあり、それぞれに応じて、考え方や記載内容などが異なるので、どんな種類の「記事」を書くかを明確にしましょう!
記者・ライターの役割とは
➡インタビューをされる・取材を受ける人の「名刺代わり」となる意識を持ち、長期間読まれるような文章を書くこと。
せっかくインタビューを実施したのにも関わらず、インタビューされた方の想いをうまく伝えられないととても残念ですよね。インタビューをされる人・取材を受ける人の想いを誰かに伝える、そして人と人をつなげることが記事の大きな役割になります。また、インタビュー内容を、「初めての人が読んでも理解できる」「伝えたいことが伝わる」ように翻訳する、そういった心がけが大切になります!
インタビュー記事の主役は?
➡インタビューをされる人・取材を受ける人。
インタビュー記事の主役は、インタビューをされる人・取材を受ける人であり、自分を主役として主義主張のみを書くことはNGです。なお、ブログ、エッセイやコラムでは、自分を主役として、気持ちや考え、体験を書くものです。
会話を続けていくには?
➡相手の言葉(キーワード)を拾う。
当たり前のことですが、インタビュー記事を制作する上で、会話を避けることはできませんよね。(インタビューですから、、、)会話が続かなかったり、無言の間になってしまったり、「そうなんですね…」で終わってしまうことはありませんか?そうならないように、相手の言葉(キーワード)を拾い、その言葉からさらに質問を投げかけ、会話を広げてみましょう!
インタビュー時の「きく(聞く・聴く・訊く)」とは?
➡「聴く」。
インタビューの心構えとしてですが、どの「きく(聞く・聴く・訊く)」をイメージしていますか?実は、3種類もの「きく」があるんです。
インタビューとは、相手の想いや考えを「きく」ことなので、「聴く」を意識してみましょう。具体的には、相槌を打つ、共感したり素敵だなと感じたらその思いを伝える、相手の話を否定しないことです。
細かなライティングテクニック
➡語尾のバリエーションに気を配る
例えば、以下の文章は読みやすいでしょうか?
上記の文章では、語尾の「ました」が3回連続で書かれていますね。そのために文章が読みづらくないでしょうか。
語尾のバリエーションに気を配ると、、、
どうでしょう?読みやすくなりましたか??このように語尾のバリエーションを増やしたり、変えるだけで格段に読みやすくなります!
「市民記者ライティング講座」参加者からの感想や声
「市民記者ライティング講座」では、地元和光の魅力を発信したい人、文章を上手に書けるようになりたい人、など幅広い方々にご参加いただきました。また、コロナ禍での開催であったため、わぴあに来られなかった方向けにオンライン(Zoom)でもご参加いただきました。
参加者からは、「文章や記事を書く際に必要なポイントをおさえることができ、文章を書くことが楽しくなった」「単調な文章であったが、ちょっとした工夫をすることで文章の印象が変わった」などといったお声をいただきました。
本講座では、初心者の方でも分かりやすく、理解のしやすい講座を開催するよう努めました。ご参加された方のお力添えが出来ていれば幸いです。
「市民記者ライティング講座」を終えて
全4回「市民記者ライティング講座」の開催を通じて、インタビューのコツや文章の書き方をお伝えできるよう努めてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
私も一受講者として参加させていただきましたが、何気なく書いた文章も一工夫を加えることで相手に伝わる文章となり、インタビューをする際も話し手の言葉(キーワード)を拾うことで会話が広がり、話し手の意図や想いを汲み取れることを改めて認識する機会となりました。
今般の「SNS・ブログでも使える!文章の書き方講座」においても、参加者の皆さまに有意義な時間を過ごしていただけるよう鋭意準備中です。ぜひ奮ってご参加ください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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