「あなたのため」って誰のため?
こんにちは、wakoです。
今日は「!」を付ける元気がありません。
社会人2年目ってこんなに生きにくいものなのかと、実感している今でございます。もしくは、私が生きにくい人間ってだけかもしれませんが。
24歳はもう大人でしょうか。大人になりきれない子どもでしょうか。私はまだ子どものままでいます。だから、言います。大人が苦手です。
今月に入り、上司と喧嘩の一歩手前のようなやり取りをしました。その発端は私ですが、会話の途中にぐれている私に向かって上司はこう言ったのです。
「お前のためを思って言っているんだ」
なんだか懐かしいような響きがありますが、私はこの言葉をものすごく嫌いになりました。
私のためかどうかは他人には決められない、私が決める
なんて面倒くさいことを考えたのです。その人に利があるかなど、他人が決めることではないでしょう。なのに、よくそんなことが言えるよなと思ってしまったのです。
それから2週間後の今日、私は間接的に、また"あの言葉"を聞くことになったのです。
ここには私のことがどこの誰かも分からない人が足を運んでいると思っているので、書けることですが、
来月の人事異動を知ってしまったのです。
正式な言い渡しではありませんが、本人が知らないまま確定させるのはおかしな話だと思った上司が、私に打ち明けたのです。
これには驚き戸惑いました。あと2週間しかない中で、私の知らない所で私の話が勝手に進んでいた事実、とても気持ちが悪くなりました。会社というものはそういうものなのでしょうか。1社目なので良く分かりませんが、嫌悪感を抱きました。
なぜ、勝手に話が進んだのか、その理由は、
「あなたのために」
でした。
大人が私のためにと思って判断したようなことを言っていましたが、実際はそんなんじゃない。
私のためを思うのなら、私に相談しろよ、と思った事実をここに残しておこうと思います。
人はいい人のフリが好きです。その人のためになっているかは、与えている側からは分からない事実であるにも関わらず、してあげている精神で勝手にその人のためにと思い込むのです。そして自分はいい人であると錯覚し、偽善者となる。
かなり偏見ですが今の私は正常ではないので。
部署異動なんてただのクラス替えみたいのものだろうと思っていました。
いつか当たり前に訪れる機会であって、拒む理由もなく、ワクワクした気持ちになれるものだと、想像していたのです。
しかし、今日の異動宣告は、私にとってはそんなものではありません。
なぜなら1ヶ月ほど前の私は、次の道を見つけ、今年中に退職をするつもりでいた、そして、それを踏みとどまった過去があるからです。
次の道へ進むために、今の場所で自分なりにどう頑張るか決めて、毎日会社に行っていました。その目的が、私からすると消えるのです。私が会社に行く意味がなくなるのです。
私はもう潮時なのかもしれない。なんて思ってしまいます。
ここまでグチグチ吐いておきながら、打ち明けますが、
実はこの移動を志願したのは私でした。
意味がわからないと思いますが、発端は私なのです。
半年以上前、新卒向けに配られたアンケートに対し、私は一番くすぶっていた時期ということもあり、今の仕事に対する評価も低くつけ、ある部署への異動希望まで書いていたのです。ちなみに、「人事との面談は不要」に「〇」をつけました。
それから4,5か月後、人事に面談を組まれました。すぐに何のことかわかりました。あのアンケート回答からかなりの月日が経っており、ましてやその時私は別の道を行くと決めていたので、部署異動など、どうでも良くなっていたのです。どうせ去る人間だから。
そんな現状を報告することは出来ず、「部署異動はもう望んでいません、たまたまアンケートの時期にそういう感情になってしまっていただけで、今は何も問題ありません」と伝えたのです。
面談が今更過ぎたのです。
それから3か月後くらい経った今、部署移動って。
自分が勝手なのはわかっています。ただ、そっちも勝手すぎるでしょ。
おわりに
高校、大学、就職、配属、全てにおいて、私は想像よりいい着地をしている自覚があります。例え自分の希望通りでなくても、最終的にはそこで良かったと思える人生でした。そう考えると、人生成るべくして成るのか。
11月の私は、一体どこで何をしているのでしょうか。
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