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いきなり

お盆が過ぎたら、いきなり秋らしくなりました。

屋久島で秋だと感じる要素は、まずひとつめは、クロイワツクツクが鳴き出す。

ふたつめは、電柱を見上げるとジョロウグモの巣、
それも集団住宅が出来ている。

みっつめは、センニンソウが咲き出す。

よっつめは「オケラ」が枕元で鳴き出す。

わー、秋だワ。

クロイワツクツクは分布は佐多岬が北限で、屋久島では海岸付近にのみ出没するセミです。

その声は、すさまじいダミ声。

私の住んでる平内集落では11月頃までダミ声を聞かされます。

ジョロウグモの巣は急に現れ、春の何かを境に不思議と気がついたら消えてしまいます。

もっと調査ありですな。

センニンソウの花は家の近所で見かけるツル性の植物で花は白色、キンポウゲ科なので毒です。

いくら、いきなり秋めいても、まだ8月の中旬。

厳しい残暑はクロイワツクツクの声が聞かなくなる11月末頃までは覚悟です。

枕元で鳴く「オケラ」は、めちゃめちゃ迷惑な可愛い奴です。

わー、秋だワ。

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