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あらためまして

22年ぶりに鹿児島から屋久島に向かって、車と共に乗船しました。

「フェリー屋久島2」という船です。

鹿児島の南埠頭から乗船します。

[10年ひと昔] と言いますが、× 2なんで全く乗り方を忘れていました。

そりゃそうです。

で、朝の8時30分 出港です。

この時間は昔と同じかも。

出港する港のすぐ前の駐車場に、前日に受け渡されたキッチンカーを止めていたので、駐車券を入れて支払うつもりでいたら、知らないオジサンが「高さあるからバス扱いしたけど、大きさは普通車なので、今 変更してあげるから、待ってて下さい。」と、親切に早朝6時半過ぎに駐車場に来て教えて下さいました。

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鹿児島の方というのはもうめちゃめちゃ親切で、以前から泣きそうな位、感動してます。

場所や道を尋ねたら、「そこまで、着いて行ってあげる」と言うような経験は何度もあります。

で、大型車料金から普通車料金になったので、お陰様で出費はおさえられました。

ありがたい。

車で乗り込み、屋久島まで4時間!

編み物をして時間をつぶそうと、持参していた編み棒と毛糸を出して、編み始めたのですが、、、。

ありゃりゃ、寝てしもた。

アナウンスで目が覚めたら、なんと、約3時間弱寝ていたみたい。

船の中で「うどん」が食べられるのですが、終了間近のアナウンスが流れて、もうダッシュで「きつねうどん」と「ワカメのふりかけご飯」を食べられて、、、、

良かった。

美味しかったです。

甲板に出たら、誰ひとり居なくて、海を独り占め。

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大阪から屋久島への引っ越しで乗船した、あの頃の自分が気がつかなかった物事があります。

着岸する為のロープです。

それもたくさん。

飛び魚漁師さんの二の腕より太い!

今でも大したロープワークは出来ないけれど、今回改めて、いかにロープワークが大切かを、じっくり見させて頂きましたよ。

ロープの巻かれる方向、その向きで押さえられると、そのチカラが働く。

乗組員3〜4人で効率良くロープを出して着岸する段取りをされる様子がタマらなくカッコいい!

毎日、このような連携プレーで島へ食料など運んで貰っていたのか、とあらためて感動&感謝。

そうこうしてるうちに、雨のカーテンが見えて来てカーテンをくぐって、屋久島です。

「ただいま〜!」

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そして、、、あらためまして、

「はじめまして!よろしくお願いします。」


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