飲食店情報をリサーチするにあたり、レビューを参照したり逆に自分で作成することもあるのだけども。
GPTに作成してもらうと、どの程度のクオリティで仕上がるのか。逆にAIが作成したフェイクレビューを見抜けるものか。という視点で先日食べに行った町中華のレビューを生成してみた。
まずはターゲットとなる店舗の指定と、予備調査を行う。
実際に食し、かつ特徴的なメニューである担々麺を深堀する
雲行きが怪しいので、だいますの担々麺を把握できているか確認してみる
こりゃアカンと思いつつ、取り合えず最後まで走らせてみる。
文章はまとまっているが、そのままでは使えない。
ChatGPTの苦手な「正しい回答が1つに定まるようなタイプには弱い」というのがてきめんに出ている感じ。
中華料理店のレビューという大枠で見るとそつのない文章だけど、だいますというお店に限った情報としてみれば、真実ではない。
だいますの担々麺は川崎のソウルフード「ニュータンタンメン」の系譜なので豆腐は入っていないし、特徴である卵にも触れることが出来ていない。
自分のレビュー記事としては使い物にならないし、逆に誰かがAIでこの手の記事を書いてきても見破るのは簡単そうだ。
ただ、本当に無難に「美味しかった」という感想を書くだけなら見破ることはできないかもしれない・・・
現時点の私のプロンプト力ではまだレビュー記事は書いてもらえなさそう。というのが今回の結論。