生まれて初めて対馬で暮らす女の話③

ここは日本?編

ターミナルから出て左に向かうと対馬の繁華街「厳原」に辿り着くのですが...。
厳原に行く途中の道すがら、沢山の観光客がいるわけです。

へぇ〜、対馬って観光客多いんだなぁ〜。
離島でゆったりしたい人が遊びに来るのかなぁ〜。

なんて、ぼんやりと考えていたわけですが、見る人見る人、どことなく日本人ではない。

ま、まさか...。
この大量の人達は、


...韓国人?


対馬には韓国人が多いとは聞いてはいましたが、正直ここまで居るとは思っていませんでした。想像の10倍はいます。本当に盛っていなくて10倍です。

そして、ハングル文字もちらほら。
免税店、お店の注意書きはもちろん、道路工事中などの立て看板までもがハングルで書かれているのです。

今では見慣れましたが、きたばかりの頃は本当に新鮮でした。日本に居ながらここまでハングル文字を見ることがなかったものですから...。

厳原のショッピングセンター「ティアラ」辺りにはとにかく沢山の韓国人がいる気がします。飲屋街、パチンコ店、免税店、宿泊ホテルと沢山のお店があるからでしょうかね?

そして、厳原もですが、上対馬の方の比田勝という土地はもっと韓国気分を味わえます。私が行った時は日本人が見つけられなかったです。日本人というものがゲシュタルト崩壊してくるような...そんな不思議な気分を味わえます。

対馬と韓国はとにかく近いようで、船で気軽に行き来ができるそうな。
海外からのお客さんで、もちろんお店が儲かるなどのメリットはあるのでしょうが、国際免許による交通事故や文化の違いによるゴミ問題、トイレ問題などなど。

国際免許の車が赤信号を平気で進んでいるのに鉢合わせた時は肝が冷えました。

まだまだ知らないことが沢山ある対馬ですが、少しずつ様々なことを知れている気がします。

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