【初開催レポート】やっちゃば跡地で全国の農業女子とコラボしてダイビルマルシェを開催しました
先日、ダイビル株式会社様の100周年事業の一環として秋葉原ダイビルにて初となるマルシェ「ダイビルマルシェ」を開催しました。今回は様々なご縁がつながり全国から農業女子グループにも参加していただき、セミナーや交流会という研修側面も色濃くした形で実施しました。
これまでイベント実施をされたことが無い場所だそうで、普段の装いとはがらっと変わった秋葉原ダイビルですが、実はここは1928年~1990年の間、神田青果市場跡地(通称:やっちゃば)があった場所であり、大田市場に移転するまで東京の食を担う市場の1つがありました。その関係から近くにはCHABARA(ちゃばら)というバイヤー選りすぐりの日本全国の逸品を集めたお店もJR東日本が高架下に開業したりとその面影を残されています。
多様な方が訪れるマルシェの面白難しさ
今回は金曜・土曜の2日間開催し、両日とも多くのお客様で賑わいました。会場が秋葉原駅の出口すぐの所で広場にもなっていることから、とにかく多様な方々にマルシェを楽しんでもらうことができました。会場上のオフィスからワーカーさんがお昼を買いにくるのはもちろん、秋葉原に遊びに来た方、外国人の観光客、近隣住民の方々とマルシェをふらっと覗かれ、一番奥まで見てくれる方が多かったです。いつも弊社のマルシェに出てくれている出店者は慣れたもので売上も高く、キッチンカーは全店完売して終わりました。一方で、全国の農業女子は感じたことが無い客層と幅の広さに終始悪戦苦闘をされたようで、試行錯誤を繰り返しながら販売を頑張っていました。
農業女子の研修・交流会もマルシェ後に開催
今回は、農業女子コミュニティroughlyとも併催しマルシェ初日終了後には農業女子を対象としたセミナー・交流会・懇親会も実施しました。
マルシェ出店者以外にも多くの農業女子が参加され、私もとても久しぶりにお会いする方々がたくさんいてとても素敵な時間でした。
新しい場所での新しいマルシェはいつもドキドキしながらの実施になりますが、今回は農業女子コラボやセミナーなど2日間にぎゅっと様々なコンテンツを詰め込みながらダイビルの方々や農業女子団体、ラフリーの皆さんに協力いただきながら無事に開催ができてほっとしました。
社会人?デビューが八百屋から始まり築地の仲卸でも仕事をしていた身としては、やっちゃば跡地でのマルシェ開催はなんだか感慨深いものもありました。
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