私と一緒に北海道の人口4,500人の町でまちづくり会社を立ち上げませんか?町と共に未来をつくる会社をつくります
ありがたいことに日本各地で自治体や農業者など多様な方々と共に幅広く地方創生という枠組みの活動をしてます。事業以上に簡単に答えが生まれず正解が1つではなくステークホルダーが多いのが地方創生の取組みであり地域やタイミング、関わり方、関わる相手によってもさらにやるべきことが千差万別です。東京のオフィスで座ってそれっぽい企画書を書いて提案するでは何も進まない領域です。その為、現地に入り込み関係性をつくり、やるべきことを見定めて事業を進める以外に成功・成長にはつながりません。
訓子府町でまちづくり会社を立ち上げる
そんな中、今年5月から関わっている訓子府(くんねっぷ)町からの依頼は表現はシンプルで内容はディープなものでした。
地方創生の為にまちづくり会社を立ち上げる
です。もちろんこれは目的ではなく手段ですので、目的となる人口4,500人の小さな町の未来をどう描くか、その為にまちづくり会社はどんな機能と役割を果たすのかとなります。そのまちづくり会社の立ち上げを現在行っている中で共に活動してくれる仲間を探しています。
どう、まちづくり会社を立ち上げるのか?
プロデューサーとして毎月訪問中
先程も書いたように現地に入り現地の事を理解していかないと必要な会社の在り方が分かりません。その為、毎月町を訪れて様々な町や町に関わるプレイヤーにヒアリングをしていき、求められていること、必要とされそうなことを1つずつ探っていってます。
①ヒアリング → ②収集した情報の精査 → ③アイデア抽出
→ ④アイデアについてヒアリング → ⑤プランニング
を繰り返している段階です。
まちづくり会社の基本的な考え方
そうしてプランニングを行うと同時にどんな会社を作るかになりますが具体的な事業内容や組織の在り方はまだ決まっていないのに加えて先に外にだすことはできませんが、まちづくり会社らしい3つの立ち位置はベースになります。下記の図の通りですが、横断的な事業を行うことやハブとなりつなぎ役にもなり、既存事業者の支援にも回るような第2行政のような立ち位置がそれです。
具体的に今考えていることは?
アイデアレベルで今検討していることでは、かつて人気を博した地名のついた「くんねっぷメロン」が生産量も下がっていることでこの生産増大の取り組みをしていくものや、教育面でのより一層の充実策を民間企業と行政で組んで出来そうなことを考えるなど20近いアイデアがでてきています。
こうした活動を経て具体的な起業計画をこれから書き始めて具体的な起業準備と起業後の事業実施を行っていきます。
訓子府町ってどんな町?
圧倒的な農業の町、全国7%のシェアを誇る玉ねぎ生産
北海道の右上のエリア(オホーツクエリア)の内陸部に位置する訓子府町は農業が盛んで中でも玉ねぎが日本屈指の生産量を誇ります。オホーツクエリア最大の町北見市にも隣接している為、大きな町での買い物もスムーズで女満別空港も1時間以内に到着する為東京・札幌へのアクセスも悪くありません。小さいながらも綺麗な町並みで、中心市街地がコンパクトなこともありますので日常的な買い物や生活での不便さはあまり気になりません。
熱い想いをもつ町民が多い町
ヒアリングをしていて感じるのが、行政職員、議員、農業者、女性グループなど多様なカテゴリーで訓子府町に対する想いを持ち活動をされている方が多くいることです。基本的には町民の熱量によって町が変わり、まちづくり会社はその熱量をさらに高めたり新しい熱量を起こしたりする役割なのでこうした地元の熱量は重要になります。そこで訓子府町を愛する熱量ある方々に町の熱量をサウナの熱波師のように高めてもらうべく「熱府師」として登録してもらう仕組みも整えていっています。
子育て施策の充実と人気の認定こども園の存在
地方創生において人口をどう増やすか(日本全体で下がる中での都会からの流入となりますが)を考えていく上で欠かせない、子育て環境に関しても訓子府町は多くの町がやっているような取り組みで、高校生までの医療費無料や認定こども園の設置による充実した幼少期の成長支援を行っています。住まれている子育てママからも、町の魅力の1つは子育てのしやすさという声があがっています。
一緒に立ち上げをしてくれる地域おこし協力隊を募集中!
そうした町で、このまちづくり会社の立ち上げを私と一緒に立ち上げてくれる仲間を現在募集しています。形態としては現在は「地域おこし協力隊」制度を活用させていただき募集をしている段階となります。全国で多くの協力隊募集がされている中で、この募集のおすすめポイントは下記の3つとなります。
フリーミッションでの協力隊募集やメンター、先輩が不在の協力隊現状などがある中で、私(プロデューサー)と一緒に地方創生の具体的な動き方を学びながら進めることができ、さらにそこそこの事業規模の起業を間近に経験することができるのもチャンスです。またこんな方にもおススメだと思います。
募集ページはこちら
具体的に何をするの?
具体的な活動はまさに「会社の立ち上げ」と「立ち上げた会社での事業運営」です。
・訓子府町を盛り上げるべくどんな会社をつくるのか?
・その会社を法人登記する(資金集めなども含めて)
・設立した会社を運用(事業実施)していく
やることは明確だけど具体的なアクションプランは内容次第で変化していきます。まさにベンチャー立ち上げのような醍醐味と町との関わり方を体感することが出来ます。
協力隊までの流れや卒業後の進路は?
採用までのながれとしては下記の通りで、一般的な採用と同じように書類審査・面接審査を行い内定をします。採用時期はこちら側としてはいち早く一緒に活動してくれる仲間が欲しい状況ではありますが、双方合意できるタイミングでの着任となります。
着任後は先ほどの通り、設立と運営業務になります。
地域おこし協力隊は任期が最大3年と決まっていますので卒隊後はどんな進路があるのか?という部分では、もちろん設立した会社の社員として入ってもらうことが一番うれしいです。能力や経験値によっては役員や代表という道も可能性としては大いにあります。また本業務を通じて町の多様な方々と接する機会が増えますので、町内農家や企業への転職などもあります。
起業についての細かいプラン内容などは外に出せないことが多くありますのでふわっとしているように感じるかもしれませんが、農業者や議員など様々な方が今期待をしていただき関係性をすでに構築していっています。そして皆さん温かい方が多いので外からぽんと飛び込んでも(私も飛び込んでますので)疎外感などはあまり感じることがなく業務を進めることは出来ると思います。是非、興味があるかたはエントリーお願いします。