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第4部 国の始まりと生き残りシリーズ
第1話 国の始まり
人は、初めて地上に姿を現した瞬間から「飢え」と「死」に直面しました。自らの足と手で生態系に働きかけて「食物」を獲得しない限り生きられません。文明による「衣・住」を用いない限り、猿や象のように生まれたままの姿では過ごせません。「天敵」に襲われたら戦うか逃げるしかないと食べられてしまいます。子を産んで育てえないと「種」が途絶えてしまいます。このような人の「宿命」は、教わらなくても分っていました。未だに分っていない人もいす。
人は「一人」では生きられませれません。「一人」で生きて行ってはなりません。複数の人が「集団」(群れ)を作りました。初めは夫婦二人、子が生まれて親子三人の「家庭」ができました。人と人とが協力し合って生きる出発点でした。
じ来、文明及び文化発展によって群れが次第に大きくなり「国」となりました。国の本源は家庭にあります。