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No.313【令和6年第3回対馬市議会定例会(脇本一般質問)CATV再放送のご案内】


下記日程で脇本一般質問と本会議最終日の模様が対馬市CATVで再放送されます。ご都合の良い時間帯でご視聴頂きますようご案内申し上げます。



《再放送開始時刻》
10月21日㈪①19:45~②21:45~③23:45~
翌日④7:45~⑤9:45~⑥12:45~⑦15:45~

⑴脇本一般質問
今回は、6月定例市議会で公表された《所信表明》について、通告に従い以下の3点に分類し質問致します。
1️⃣人口減少対策が果たして対馬市の最重要課題であるか否かについて
2️⃣人口が減少しても住み続けられる島にするための住民サービスの充実について
3️⃣人口が減少しても住み続けられる島にするための経済活動の活性化について

《質疑概要》

〈脇本〉人口減少は日本全国どころか、成熟した社会において世界共通に生じる現象であり、一自治体で抗える課題ではない。人口減少抑制に取り組むことも必要だが、それ以上に人口が減少しても住み続けられる島にして行くことがより重要な課題だ。
〈市長〉住み続けられる島にしていくためには、人口減少抑制する対策が最重要と考える。
〔脇本私見:人口減少抑制策が不用と言っているわけではない。数学の方程式のy=ax+bにおいて定数a(人口減少という現象)やb(地政学的位置)は変えられない。y(政策達成度)の値を大きくする変数x(政策変更や新規政策)をどうすれば良いか見つけ出すことが大事である。人口減少抑制策と人口減少しても住み続けられる島とする政策とは、アプローチの仕方が違うと思う。どんなに一生懸命努力しようが、努力の方向性を見誤れば、徒労に終わる可能性が高い。〕

〈脇本〉中高年の婚活支援も行えば互いの老親や互いの介護に備えたり、医療・介護関連歳出削減にもつながる。
〈市長〉提案も踏まえ、幅広く参加しやすいイベントの開催、相談、個別フォローを実施する。

〈脇本〉広い島内の医療や介護サービス資源は大きく異なる。きめ細かな地域包括ケアサービスを提供するには、上中下の最低3地域に分けた地域別協議をメインにすべき。
〈市長〉地域ごとに協議することは重要であり、本年度から5年か年で、市内全ての地区を対象に住民座談会を実施する。

〈脇本〉上対馬病院新築移転に関する住民説明会の早期開催を求める。
〈市長〉新築病院の概要がある程度まとまった段階で(企業団から)地域の方々に説明を求める。

〈脇本〉対馬市が求める企業誘致像は。
〈市長〉女性が中心と想定される情報処理等を含む事務系を最優先に誘致に取り組む。環境、社会、企業統治の観点から投資先を評価して行う投資対象事業(ESG投資)や、国際的食品衛生管理規格(HACCP)及び水産資源と環境に配慮し適切に管理された持続可能な漁業で獲られた天然の水産物の証(MSC)の認証取得支援の必要性は十分理解できSDGsアクションプランに則り検討する。

〈脇本〉対馬市における令和6年度の国境離島法関連交付金の9割強は運賃低廉価事業や輸送コスト支援事業にに費やされている。運賃補助等一過性の交付金だけでなく、中長期的展望が見込める事業支出への転換を図るべき。特に、島内の内需を喚起・創出が重要だ。
〈しまづくり推進部部長〉その割合を変えるのは困難だ。



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