No.135【先日の幌延での地震は大丈夫か🤔⁉️】本当にたかが地下300mが、『地下深く(で安全だ)』と言えると思いますか⁉️
『地層処分』の安全性について、特に地震大国日本においては、ちょっとでも学べば信憑性が崩れることを理解できると、私は思います。
特に政治家には、『誰が正しい』ではなく、『何が正しい』のかを、リテラシーを利かせ判断する姿勢(能力)を持って欲しいものです。
👇地層処分の安全性を説く動画
👇地層処分を今実施してはならないことを説いた動画に関する拙稿
最近、六ヶ所村や幌延への視察に行く対馬市民がいらっしゃるようです。
もしも軽い気持ちで視察に行くとすれば、対馬には核のごみ最終処分場誘致に興味を持っている人が少なくないとの印象を国や電力会社に強く与えてしまうことになり、積極的懐柔に拍車をかけます。
「勉強することの何が悪い」と仰る方もいらっしゃいますが、偏った情報を鵜呑みにすることを、世の中では「勉強」ではなく、「洗脳」と言うのではないでしょうか⁉️🤔
また、「議論することは良いこと」との論理は一般的には正しいとの思います。
しかし、この高レベル放射性廃棄物最終処分場誘致問題については、その論理は当てはまらないと私は認識しています。
このことを議論することで、島の住民の分断が進められ、まちづくりを進める環境形成等に甚大な影響を及ぼすことは避けられません。
ところで、十数年前に対馬市は、高レベル放射性廃棄物最終処分場誘致問題で揺れに揺れました。その時に誘致推進派が持ち出した論理が、「どこかが引き受けなくてはならない。」という論法でした。
私は「対馬には誘致させない❗」(感情論)ではなく「地層処分は、ダメだ‼️」(科学的安心安全の根拠が示されていない)を旗印に誘致反対運動に取り組んでいます。
このような精神論で同調圧力を強める言動は、日本がアジア太平洋戦争に突き進む大きな後ろ楯となりました。科学的根拠を示すことができなくなったら、精神論でゴリ押しするようになる。私には、そう思えてなりません。
👇4日未明に発生した北海道幌延で発生した震度4の地震に関する報道